YKK APが発表した、顔認証ドア。指紋認証とか静脈認証でドアロックを解除するドアは以前も有ったと思うけれど、自動施錠システムもここまで来たかという感じ。これまでも顔認証のシステムはあったけれど、iPhoneXの登場で一気にポピュラーになった気がしますね。
顔認証と他の認証方法、例えば指紋認証、静脈認証、網膜認証などとの認識精度の違いってどれくらいあるんだろうか。同程度なら、例えば顔認証と指紋認証を組み合わせるとか、そう言う施錠方法があっても良いような気がする。
顔認証に関して言えば、すでに出入国管理にも使用しているわけで、それなりに確立した技術と言って良いかもしれない。でも、出入国管理でも有る程度の誤認識あると言われていて、その場合出入国管理なら人間の係員が対応すれば良いけれど、それで家には入れなくなったら困るなぁ。この技術、車の始動にも利用出来ないだろうか。最近の車は、キーレスエントリーが可能ですが、登録したドライバーが近づいてウインクしたらドアが開錠されて、シートベルト着用してハンドルを握りブレーキを踏み込んだから、顔認識でエンジンを始動する、とか。駐車したときには、シフトをパーキングに入れて、シートベルトを外したらエンジンストップにして、ドライバーが外に出てドアが閉まったら施錠するとか。そうなると、車の自動運転し済むは、前だけじゃ無くて室内もモニターしないといけなくなって、ますます大変になりそう。
同じように、室内もモニターされた、最近流行(?)のスマートスピーカーに話しかけるI/Fではなくて、ジェスチャーなども含めて、サービスを提供するようなスマートシステムに繋がると良いなぁ。でも、それって24時間365日監視されていることになるんだよなぁ... それはそれで一寸気持ちが悪い気もしますね。どこまで利便性のために我慢して許容するか、技術の発達で色々新しいルールやマナーが必要になるのはいつものことだけれど。
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