2018年4月20日

変わる働き方、変える働き方

PCWatch、山田祥平氏のコラムから、働き方改革について。コラムを読んで先ず感じたのは、勿論自分のこれまでの会社生活についてで、もう10年以上もe-workあるいはテレワークというか達で仕事をしていると、このあたりの話には敏感になるし、どちらかというと厳しい意見を言うようになるかもしれない。それは、やはり自分以外の人が同様の機会を得るためには、前例としてそれなりに実績が出ていないと企業側も機会を与えにくいわけで、そう言う意味では自分の実績が未来のチャンスを左右することにも。幸いにも自分の勤務する会社は、私の実績とは無関係に(笑)全社的にテレワークを導入しようとしていて、そう言う意味では日本でも先進的に取り組んでいる企業の一つだと思うけれど、テレワークの良い悪いとは別に、時代とともに社会環境とともに働き方が変わって言っていることは確か。

一方で、テレワークの有無にかかわらず、やはり社会や時代の変化に伴い、働く側の意識も変えないと時代から取り残されていくことも事実。自分の経験の一つで言えば、入社時にはなかった「携帯電話」が2000年位を境に一気に普及したことで、自分のような開発簡易家のエンジニアは勿論、営業さんなんかは劇的にその仕事のスタイルは変わったはず。同じように、コンピューターにしても、最初はPC何てまだ無い時代で、会社に置かれたホストの端末(これも、当時は一人に一台自分は利用出来たけれど、それはコンピューターの会社だったからで、普通は共有だったはず)を使用していたのが、デスクトップPCになり、それが今度はラップトップになりノートブックになり、今ではタブレットやスマホに移りつつある。ホスト端末の時代は、言ってみれば今のクラウドみたいなものだから、海外出張の時は楽だったのに、パソコン時代になるとデータの移動が凄く面倒だった。それがラップトップになり、ノートブックになり「昔はなぁ」という印象だったけれど、何の事は無い時代はまたクラウド≑ホストコンピューターの時代になりつつあるわけで(笑)。

そう言う環境で、仕事の効率化が進むと同時に、余裕が出来ればさらに別の仕事が振り分けられたり、より高度な内容の仕事を要求されてくるのは、会社組織として効率化・高収益化をしないといけないので当然のこと。フリーランスの場合は、予め決められた内容範囲の仕事を受注して、それを期日までに完了して納品するから、早く済めば余裕が生まれるし、そうで無ければ9-5時の勤務時間も超えて作業しないといけない。結局は、副業目的でフリーランス的な仕事をしようと思っても、正直厳しいと思う。結局は、フリーランスとして、複数の仕事を回すことになるわけで、そこは会社の中で色々なプロジェクトなりを担当するのとそんなに違わない気がします。

結局、テレワークのように働き方が変わっていく時代の中でも、自分がどの様に仕事をしたいのか、どう言う成果物を作っていきたいのか、そう言う自分自身の働き方えていく意識がないと、なかなか変わっていく働き方環境を上手く利用出来ないんじゃないかと実感しています。別に自分が上手くそう言う時流乗っているとは思わないけれど、待っているだけでは何も変わらないというのはどんなことでも同じなんですよね。それは、AIが社会に入ろうが、ロボットが家庭に入ろうが変わらない。変わるのは、人間本人だという事なんだと感じますね。

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