以前もBluetoothのアダプターを購入して、そこに有線のイヤホンを接続して利用していたことがあるんですが、やはりケーブル部分の取り回しが邪魔で、最近のように左右独立型の耳に収まるタイプのワイヤレスイヤホンは魅力的。また、以前はBluetoothのバージョンが低くて、接続不良とか音飛び等も頻発していたけれど、Bluetooth 4.0とか5.0になって、その辺りはかなり改善された様子。手持ちの有線式のイヤホンが無駄になるのが勿体ないけれど、やはりワイヤレスの魅力は大きい気がします。
で、そんなワイヤレスイヤホンの候補の一つに、赤丸急上昇中なのが、SONYのExperia Ear Duo。密閉タイプではなく、開放型で外部の音と再生音を同時に聞くことが出来ると言うけれど、どの程度の感じで聞くことが出来るんだろうか。想像するに、スピーカーで再生している音を聞く感じで、耳元で再生してくれるんだろうけど、そう言うことは例えば新幹線の車内とか騒音がある場所では周りの音を遮断してくれなくて、これまでのように五月蠅い音をシャットアウトする目的では使えないという事か。
お値段的にも、同様の既存ワイヤレスイヤホンと比べて少しお高めだし、ちょっと慎重になりますよね。ANAの機内販売で取り合ってくれたら購入するかもしれないけれど(笑)。あと、これまでの常識とは逆に、耳穴に引っかけるデザインなんですが、なにかの拍子に抜け落ちないのだろうか。個人的には、メガのねフレームと干渉しないこちらのデザインは好きなんですが、やはり耳掛けタイプと比べると少し不安が心配。Appleのイヤホンも耳に入れるだけで、不安な感じがしますが、こちらは後ろに本体部分が見えるので、その分重そうだしさらに不安が大きくなります。装着感と安定性がどうなのか、21日から発売開始らしいけれど、何処かで実際に試してみたい気もしますね。
で、JALではこのXperia Ear Duoを使って実証実験を始めるらしいけれど、両耳必要かなぁ。片耳でも十分な気がするけれど。あと、最近では機内Wi-Fiもサポートされはじめて、機内でパソコンやスマホのWi-Fi機能を使用する事は問題無けれど、Bluetoothのヘッドホンなどは、使用禁止じゃ無かったかな。以前国際線の機内アナウンスで、そんな説明を聞いて「へぇ~」と思った記憶があるんですが。最も誰も気にしていないし、平気でBluetoothヘッドホンを付けてトイレとか機内を歩き回る乗客は普通に見かけますが。流石に、離発着の時にもそのままBluetoothのヘッドホンとか付けたままの乗客を見ると、一言言いたくなるけれど、CAさんもこれを早着したまま仕事をしていたら、それも言えなくなるような気がする。機体の安全確保は最優先ではあるけれど、最近は飛行機以外の場所で同様に精密電子機器が動作しているような場所でも普通にこう言うワイヤレスデバイスは使われますからね。昔、コンピュータールームで携帯の着信を受けたら(つまり携帯から発信したら)、コンピューターが停止したなんていう話も聞いたけれど、流石に最近ではEMC/EMI対策されているだろうから、普通の製品ならそう言う事は無いだろうし、飛行機などの場合はそれ以上に安全対策して居るだろうし。しかし、昔の常識がどんどん変わってきていますね。
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