2018年3月5日

Sheraton Miyako Hotel Tokyo

SPG系列7滞在目は、先週のAMC Diamond修行フライト前泊に続いて、今度は修行フライト後当日に大学の集まりがあり、遅くなる事が予想されていたので後泊用に予約。ホテルとしては、一月前に宿泊して以来2度目となりますね。大学の集まりが、予想以上に盛り上がり、三次会という誘いを振り切ってホテルに到着したのは、もう日付けが変わろうかというタイミング。部屋に入り小腹も空いていたし飲み足りない気分もあったけれど、前日の教訓があるので、水だけ飲んで早々に大人しく就寝しました。

その為か結構ぐっすり休めて、目が覚めたのは朝の7:00過ぎ。何時もならラウンジで朝食を取ってからチェックアウトしますが、この日は東京駅で大丸開店と同時に買い物をして新幹線で戻りたいので、逆算すると9:30頃にはで無いといけない。そんなに空腹感も無かったので、朝昼兼用の何かお弁当を東京駅で購入することにして、朝は抜くことに。暫くベッドでゴロゴロしたりしてからホテルを出ました。

ところで、ホテルに深夜近くに白金高輪駅から到着したときに、同じくらいのタイミングで入口にタクシーが止まり、そこから凄くすらっとした和装の女性が降りてきました。多分身長は170cm以上あるんじゃないだろうか。顔まではよく見えないけれど、思わず「凜」という言葉が浮かぶような感じでした。で、チェックインをしてエレベーターホールに向かい、丁度開いていたエレベーターに入ると、この女性と先には気が付かなかったんですが、小学校高学年か中学生なりたてくらいの男の子が同乗していました。卒業式か何かのイベントに行っていたのか、お母さんも艶やかだったけれど、男の子も半ズボンのスーツ姿となかなか決まっていました。で、待っていてくれたのかなと思い「済みません」と言いながら入って上昇が始まると、この二人は先の階で降りるんですね。で、降りるときに「開」のボタンを押していた私に会釈して出て行ったお母さんも爽やかと感じたんですが、その後に続いて男の子がやはり会釈しながら「おやすみなさい」と言ってて降りていくんですね。思わず反射的に私も「おやすみなさい」と返事が出来たことは、自分で自分を誉めてやりたいくらいのヒットでした(笑)。勿論、どう言う素性の方かは分からないし、たまたまだったのかもしれないけれど「育ちの良さ」という物を実感した瞬間でした。ああいう親子なら、多分周りから自然に幸せが集まってくるんだろうなと感じた一瞬でした。なかなか得がたい経験だったかもしれない。

0 件のコメント:

コメントを投稿