2018年3月3日

世界一のパスポート

日本のパスポートが世界一になった」と何だろうと思ったら、日本からのビザ無し渡航が可能な国の数が180ヶ国となりSingaporeと並んで「世界一」になったと言う事らしい。確か以前は170ヶ国代で三番目くらいの位置だったと思うけれど、知らない間に増えていたんですね。日本が承認している世界の国数は196ヶ国だそうなので、ビザ無し渡航が出来ないその16ヶ国はどこなのか、一寸気になる(笑)。

以前、中国国籍から日本国籍に帰化した在日中国人の人が、「日本のパスポートは色々な場所に行けて便利だから帰化したけれど、気持ちは中国人」見たいなことを言って顰蹙を買ったことがあるけれど、嘘でも良いから「日中の架け橋になる」くらいのことは言って欲しいですよね。逆に言えば、彼らも含めて結構な国の人は余り「国籍」という事に拘らず、有利な利益を得るツールみたいな感じなのかもしれない。それはそれで、その国、その人達の歴史的な背景もあるだろうし一概に批判できないとは思うけれど、逆に海に隔てられて良くも悪くも独自文化を醸成させてきた日本という国やそこで生活している人間の幸せさなのかもしれない。

社会人になり、仕事の出張のために初めてパスポートを取得したのが1988年だったかな。その当時は、単に髪を閉じただけの物だったけれど、10年後に更新した時には、写真の添付されたページの下側に機械読み取り式のデータが印刷されたものに確かなったような。この時は、何故か5年物に更新した記憶があるんですが、二回目くらいの時に電子データ入りのパスポートになった気がしますね。それまでは、パスポートって使っていくうちにへたってくるんですが、電子データ入りの場合は真ん中に堅いパルプみたいな板状の物が入るので、結構丈夫になった気がする。次に更新するのは2023年ですが、その時にはまた変わった内容になるんだろうか。その頃までは、今の指紋による自動化ゲートも顔認証に変わっているだろうから、今保存されている電子データがより詳細になるのかもしれない。

で、結局は電子データとその時の表情を撮影して比較するのであれば、その電子データ部分をスマホのNFCに入れて携帯できるようにして欲しいですよね。それでタッチして、データと映像比較して判断してくれても変わりないんじゃ無いかと。Apple Payが、仮想カードみたいな形でクレジットカードを取り込んでいるんだけど、あれをもう少し進めたらパスポートなども同じように出来そうな気がするんだけれど。パスポートも決済もスマホ一つで出来るようになり、海外旅行はスマホ一つでOK、と言うのが個人的理想型なんですけどね。最も、そのスマホを盗まれたら、全て無くなるから二進も三進も行かなくなるけれど。そうなると、そのスマホのバックアップが出来る「セカンドスマホ」みたいな物が登場したりして。逆にややこしいことになるか(笑)。

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