2018年3月29日

日本のトイザらス

先日米国法人が破綻したトイザらスの、日本法人に関しての記事。米国の破綻は、Amazonを中心にしたオンラインショップの対等にあると言われているけれど、日本ではそれ以外にも量販店での玩具販売など、さらに厳しい競争があるというのは一寸目から鱗。確かに昔のように専門店がそれぞれの商品を販売するような時代では無く、元々の商品が何であれ、大量販売を目的にするお店は、今では生鮮食品から農機具まで、何でも取り揃えるのが普通になってきていますからね。そういう意味では、米国法人破綻の一番の理由は、記事にも書かれているようにLBOの失敗なんだろうなぁ。

記事を読んでいてなるほどと納得出来たのが、実店舗の充実。私も以前はオンラインショップをよく利用していて、今でも勿論Amazonを筆頭に手放せないサイトもあるんだけれど、昔は9:1でオンラインショップだったのが、最近では6:4か5:5:位でリアル店舗の割合が大きくなってきています。一番の理由は、オンラインで買っても問題が無い、違いが無い、固定した商品はそちらで購入するし、そうでは無いものはやはりリアル店舗で確認して購入したいという、ある意味棲み分けがはっきりしてきたから。前者の例では、例えば食品類なら馴染みのお酒とか、PCパーツ類とか、内容も分かっているし、どこの何という決まったメーカーもあるし、第一店頭で購入してもオンラインで購入しても殆ど差が無いもので、かつオンラインの方が安い場合が多い物。

で、リアル店舗に戻った物で一番大きいのは、衣類関係かな。昔はオンラインで購入していたんですが、それ程サイズ的に変わらなくて、デザイン的もにも困らない下着関係などは今でも時々オンラインで購入するけれど、シャツとかスラックスとかジャケットとか、今では完全にリアル店舗に戻りました。最大の理由は、その場で実際の物を見て確かめて購入出来るから。オンラインでも、何度でも交換可能な所とか有るけれど、一回の交換に一日かかるわけだし、結構一度交換してもやはり前の物が良かったとまた取り替えることも多い。お店で試着すれば5分で済む話が、一日かかるのは凄く苦痛。勿論、お店によっては複数のサイズ違いや色違いの商品を送ってきて、気に入ったものだけ購入すれば良いというサービスも有るけれど、色々候補を希望すればするほど大量に荷物が送られて、大量に送り返すことになるので大変。一番の不満は、サイズ違いや色違いでの交換は無料なのに、素材や総合的に気に入らなくてキャンセルすると返送料を取られること。これ、店頭だったら逆ですよね。

もう一つのリアル店舗のメリットは、やはりその時に新しい物に出会えるチャンスが大きいこと。逆にオンラインだと、同じ物を注文しても、時期が違うとロットが異なるからか、それがイコールOEM先が変わるからなのか、すこしずつ以前とは違う商品が届いたりして、結構ガッカリすることも。以前、同じシアサッカーのシャツを半年後に注文したら、明らかに生地の感触が違う氏、ボタンの付け方も違うしで、一時に鳴り出すともう駄目でしたね。リアル店舗でも同様なんだろうけど、購入前に自分で確認出来るからまだ判断出来るし諦めも付くし。そう言う意味で、やはりオンラインショップと言えども、リアル店舗の充実って凄く重要な気がしています。となると大手有利という話なので、小規模なショップは、独創性で固定客を掴むようにしないといけないんでしょうね。だから、このトイザらスの記事は凄く納得出来る内容でした。

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