2018年3月11日

苦楽フォン

昨年末に母親が携帯かららくらくフォン(スマートフォン)に機種交換したんですが、友達からの電話が取れないと言うので見て欲しいと相談されました。試しに自分のスマホから発信するとちゃんと着信するんですが、それがどうもいつの間にかマナーモードになっていて気が付かなくなっていた様子。さらに、友達が何度も電話したというので履歴を見てみると、確かに着信履歴が残っています。で、ここをクリアーして渡したら、今度は番号(ダイアルパッド)がで無いと言われます。よくよく見ると、先ほど履歴削除したところとタブ切替になっていて、それを切り替えずに私のが駄目だったみたい。

元々が、FOMAの携帯電話を利用していて、流石に経年変化でバッテリーがもう殆ど瀕死状態なので買い換えたんですが、改めて「らくらくフォン」を見ると、LINEとか入っていたり、これ多くの高齢者には不要な物以前の話だよなぁと感じました。いゃ、色々大人の事情もあるだろうし、高齢者と行っても使いこなしている人も居るんだろうけど、せめて携帯電話からの移行者用に携帯電話程度の機能限定にするスキンみたいな物を入れてくれないだろうか。それで十分な似合う人も多いわけだし、それによってdocomoへの問合せも激減すると思うし。

今の、例えば70代から80代位を対象にするなら、やはりもっと単純化した「らくらくフォン」が欲しいと思いますね。文字入力もしない、音声通話に特化した物。で、もう暫くしたら、携帯やスマホに慣れている世代がそのバンドに入ってくるから、そうしたら今のらくらくフォンの内容でも良いけれど、例えばボタンの反応速度は調整できるようにするとか、また違ったカスタマイズが必要になると思う。最も、それって今自分が使っているスマホも同様で、一度も使わないアプリが半分どころか70%とか80%位占めているわけで、そういうものを削除出来る機能が欲しいし、本当に必要な物だけに特化したカスタマイズが出来れば、凄く使いやすい物になると思う。パソコンが色々言われてきたけれど、少なくとも自分が欲しいものだけ、自分が使いやすいようにカスタマイズする点においては、自由度はパソコンの方が高いから、まだ安心出来る点は大きいと思う。

あと、どう言う経緯で付属しているのか分からないのだけれど、らくらくフォンに二つ折りケースが付属しているんですよね。元々ついていたのか、購入時にサービスで付いてきたのか分からないけれど、それをスマホに装着して使用しているんですが、そのケースがついたままだと充電器に入らないので、充電の度に付けたり外したりしないといけない。非接触型の充電器になれば、それはそれで解決するのかもしれないけれど、現行機種の充電器とのI/Fって結構融通が利かずに面倒だと思う。ケーブルで接続するだけなら、カバーとか付けたままでも何とかなるんですが、それはそれで高齢者にはあの小さなケーブルを挿入するのも大変だし、Type-CとかLightningのように上下区別が無ければ良いけれど、Type-Bの小型コネクター等は絶対挿入出来ないと思うし。色々考えさせられますね。

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