「国民の代表として来ている我々をシャットアウトするなんて言語道断だ」と憤った。と書かれているけれど、じゃぁ国民自身が貴方たちの事務所なり党本部へ来たら、シャットアウトせずに自由に見学させるんだろうな、と切り返したい。
どうせ、これまでのように事前のアポイントメントも無いだろうし、だから訪問目的だって相手に伝わっていないだろうし、しかもこれだけメディアを引き連れて単に「俺たち頑張ってるんだぜ、格好いいだろう」という絵を撮りたいだけだろうし。先日も近畿財務局に押しかけて1時間ぐらい居座ったらしいけれど、ふんぞり返った議員の写真ほど不愉快なものは無い。麻生氏の態度何て批判できなですよねぇ、この人達を見ていると。ああいう行為が、支持を得ていると思っている次点で、もう議員失格ですよね。昔の自民党議員に多いタイプなんだけど、結局巡り巡って今の野党が先祖返りしているという事なんだろうか。
理財局という事で、当然進行中の案件もあるだろうし機密度の高い情報があるんだろうから(と言うか、役所でも企業でも一般公開している場所以外は機密エリアだろ)、そんな中に突然押しかけてきた人間を入れる方がおかしい。財務相としては、不法侵入で通報してもいいレベルでは。いつも思うけれど、この人達は自分達が逆の立場になったときに同じ事をやられるという意識は無いのだろうか。まぁ、無いから好きなことをやっているんだろうけど。
メディア相も変わらず「説明責任が」とか「疑惑の解明が」とか言っているけれど、公開された情報を読み解いて視聴者に説明すれば、どちらが変なのか直ぐに分かる話。以前の加計学園の問題も、あれだけ際管なんだと言いつつも、今は全く取り上げない。結果として、メディアの報じた内容とは逆の事が現実的には進んでいるのに、一向に謝罪も訂正も反省も無い。仮に、当時本当にそういう認識があって調査報道を進めていたのなら、多分真摯に反省して謝罪していたと思う。そうで無いから、その後の態度も軽いわけですよね。結局は、その時の話題に乗って煽って膨らませて、ビジネスとして売上げを伸ばせば良いという考えが根底にあると思う。
こう言う議員でも、選挙に勝って議員になっているわけだから、支持する人が有る程度居るというわけで、それは個人の考えや主張だから止めるわけに行かない。それに、世の中に100%完全正義という事も無いわけで、当然四試合の程度は有っても、反論なり対案は常に存在するべき。ただ、その為にはそうなる理由がちゃんと説明出来なければいけないわけで、今のように感情論以前の様な態度での追求なり、明らかに曲解・誤解した解釈などは、指摘されたらもう一度精査して考えを検証するべき。最初から「聞く耳持たぬ」では、結局結論は「問答無用に俺の言う事に従え」という事で、それって野党が常日頃批判している「独裁」以外の何物でも無いわけで、そういう存在は何かのタイミングでまとめて粗大ゴミか異種に出してスッキリしたいな、と感じることが最近多いですね。まぁ、そんな話しも聞く耳持たぬだろうけど。
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