2018年3月20日

切り貼り詐欺

昨日の森友学園関連集中審議、途中田中理財局長が言葉足らずで昭恵夫人が関与したとも取れる回答をしたので、野党側がざわついたけれど、その後その発言は籠池氏の発言の中で登場したと訂正されたけれど、そんなことしったこっちゃ内レガシーメディアは、その訂正前発言を切り貼りして新聞記事に。その経緯に関しては、いつものように以下略ちゃんのまとめが一番分かりやすいけれど、朝日新聞の記者とか同じように乱し詐欺を期している東京新聞の記者というのは、国会中継のテレビ放送だけ見て記事を書いているんだろうか。既に、あちこちのTLで指摘されているのに、今朝の時点で見出しを変更していないという事は、確信犯なんだろうなぁ。

大体この集中審議が書き換え問題に関して話を聞く場のはずなのに、それを書き換えて報道するというのは悪いギャグじゃ無いかと思う。今回の森友学園問題も加計学園問題も、最初は不確かな情報で色々な疑義が生まれたけれど、その後情報が明らかになるにつれて道筋が見えてきたにもかかわらず、そういうものを無視して最初に出した「疑惑」が正しいという報道姿勢を続けることが最大の問題のはず。それを未だにやっているというか、ますます大胆になってきている気がする。

で、それ程重要な問題はこの森友だけじゃ無いと思うんだけれど、テレビ中継が終わり、森友関連の話が終わると、とっとと退場する無責任な野党議員も。これ、予算委員会での集中審議なわけで、本来は予算に関わる話し合いをするべき。「予算」という事で、今回の様に関係無い話しも含めて使われるとは言え、その本来の予算の話が始まると退出するって何考えているんだと小一時間。結局今の野党って、「安倍内閣倒閣」しか目的が無くて、それしか仕事をしないから、国民の支持が一向に上がらないわけですよね。民主党が政権を取る前のように、嘘でも景気の良い政策をでっち上げて行けばまだしも、一度その方法に懲りている国民は単なるアドバルーンにはもう反応しない。本当に今のアベノミクスに問題があるなら、ちゃんとその問題点と原因を指摘して正々堂々と論戦をすれば良いのに、時間が有れば森友。最近では加計学園はもう興味を失ったのかいわなくなったけれど、あれだって仮に本当に問題があるのであれば同様に追求すべき何だけれど、森友ほどネタが無くなったからなのか最近では「カ」の字もいわなくなりましたからね。野党のいい加減さをよく表していると思う。

ふと思ったんだけれど、反与党側のメディアとしては、当然与党の失敗を報道したいわけで、その為には野党がちゃんと質問をして相手の矛盾なり回答を引き出さないといけない。でも今の野党は、いってみれば恫喝しているだけで質問らしい質問なんて出来ない訳で、そんな情報は幾ら待っても出てこない。となると、自ら与党の失敗失策を「作り上げる」しか無いわけで、それがこう言う行為に繋がっていくんだなとなんとなく自分自身で納得した次第。これが所謂「自家中毒」何だろうなぁ。メディアは権力の監視役である、だから与党に対しては批判的であるべき、長期政権は腐敗する、だから自分達が正しく導かなければならない、みたいな変なループに陥っている気がする。野党も野党で、自分達の成功体験なのか、昔の「事業仕分け」みたいなことをやっていれば国民受けすると思っているんだろうけど、そんなことはとっくに見透かされていることに気が付かないと。まぁ、気が付かないから、いつまで経っても支持率が上がらない野党でいるわけだけれど。

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