産経新聞の記事から、ナマズの輸入が拡大していると言う話。記事にも書かれているように、日本では余り馴染みのない魚だと思うんですが、仕事で米国のフロリダに滞在しているときに初めてこの「ナマズのフライ」を食べて、それ以来好物の一つになっています。わざわざナマズをフライにしているというよりも、英国料理の「Fish & Chips」では鱈を使うところを、アメリカではナマズを使っていた、ということなんですが。
ナマズの外見は一寸グロテスクですが、記事にもあるように身は白身で淡泊で、フライやソテーにすると本当に美味しい。私のFish & Chips体験は、その米国出張中に食べたのが最初なので、逆に日本で「フィッシュ&チップス」を注文しても、これまで美味しいと思うものにであったためしがない。先ず、何故か白身魚のフリッターが、日本だと不味い。魚のフライとか天ぷらはあるんだから、魚に衣を付けて揚げた物がそんなに拙くなるとは思えないんですが、これまでホテルとかレストランでメニューにあると注文してきた物の、「美味しい」と感じたことは殆ど記憶にありません。米国へ行ったときに、ナマズではなく鱈のF&Cを食べたこともありますが、その時はナマズ同様に美味しく上がっているので、衣の具合とか揚げ方の問題なのか、未だに疑問です。
そのナマズがベトナムから輸入されているとのは今回初めて知りましたが、川魚で亜熱帯あたりに良そうな印象はありますね。日本のナマズって、結構小ぶりな物が多いと思うけれど、東南アジアだとその何倍ものサイズがある大きな物がゴロゴロありそう。探せば、何処かにあるかなぁ、ナマズのフリッターかF&Cは。
現在の加工食品は、多くが海外、それも東南アジアで加工されて日本に入ってくるので、こう言う現地物なら安くて良いのかもしれない。冷凍食品なんかだと、その物ズバリの「ナマズのフリッター」とかもう有るもう有るのかもしれない。ただ、家では加工食品は利用しないので、当分は食べられそうもないなぁ... 今年は、ナマズのフリッターを食べに、フロリダに久しぶりに行くのも良いかも(笑)。
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