2018年2月28日

暇潰し

もしかしたら「~潰しシリーズ」になるのだろうか(笑)。毎日新聞が、こんな記事を掲載していたんですが、何か以前も聞いたことがあるなぁと思っていたら、以下略ちゃんの所で去年取り上げられていた話題。「UFOが存在するどうか」が問題では無く、その内容にかかわらず一旦質問主意書が提出されれば、内閣は七日以内に閣議決定をして答弁書を出さなければならない仕組みがあるから。詰まり、「下らない閣議決定をしている」という事は、そうなるような「下らない質問主意書が出される」からで有り、その殆どが野党からの物という事をちゃんと伝えないと、本当の意味が伝わらない。

特に今回のUFO話は、もう以前にも質問された内容であって、それをどう言う理由か蒸し返しているわけで、もうそれだけ野党は暇なのかと小一時間。今働き方改革が問題になっているけれど、役人にしてみてもこんな質問を連発されて、それに対して後から突っ込まれないような回答を準備して、それを閣議決定して回答したら「何だ、そのくだらない回答は」と言われてしまうわけで... 国会を暇潰しの場にして居るのであれば、とっとと退場して欲しいなぁ、こう言う人達には。しかし不思議なのは、こんな人達にも選挙となれば投票して当選させるだけの支持者がいるという事で、それが世の中の不思議さなんだろうか。まぁ、人の体の中には一見悪さしかしないようなものとか毒になりそうな物が入っていながら、それらが存在するからそれに対抗する機能が発達して健康とか長寿と言う事にも繋がるらしいけれど、そういう意味では「必要悪」という物は本当に必要なのかも。とは言っても、やはり無駄は無駄だよなぁ...

考えてみたら、国会議員なんて言うのは裁量労働制のトップに位置する職種なわけで、給料以外にも政務調査費とか特典もある。それでいて、拘束時間が有るわけでも無く、一番の仕事の場である国会だって欠席しても首にならない。裁量労働制に反対している人達が一番裁量労働制の恩恵を受けていると言う矛盾を、是非何処かで追求して欲しいところです。

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