JR東海が、東海道新幹線のN700A系全車両に無料Wi-Fiを導入するというニュース。現在も、新幹線でWi-Fi利用は可能だけれど、特定のプロバイダー契約が必要だし、ネットワークもLCX(漏洩同軸ケーブル)を使用したもので安定性スピード共に「使える」と言うにはほど遠いもの。
私もサービス開始当初は快適に利用していましたが、そのうちにユーザーが増えたからか接続は切れるし、スピードは遅いしで、程なくして手持ちのdocomoやiPhone6でテザリングをして接続しています。その場合でも、山間地域を通過したりトンネル通過の時には接続が切れたりしますが、LCXよりも遥かにまし。使用データ量も、月に4~5回程度ですから、1GBを超えるかどうか位で問題無し。今回は、その携帯電話の接続を利用したもので、プロバイダーとの契約も不要と言う事で、かなりユーザーが増えそう。
記事の最後にも書かれていますが、現在品川など一部液で提供している「JR-Central FREE Wi-Fi」を新幹線全駅や一部の駅でもサービス開始するという事で、これはこれで利便性アップ。但し、そのJR東海のフリーWi-Fiは、最初に接続するときに何度も「同意」画面を通過する必要があるのが面倒なんですよね。一度登録したら、せめて半年くらいは自動的に接続出来るようにして欲しい。
飛行機でもWi-Fiが利用出来るのは当たり前、無料で利用出来るのが当たり前の時代、電車やバス等でも同様に利用出来るようになるのも普通。それだけ繋がっている時間が当たり前になると、今とは違うサービスも誕生してくるはずで、それはそれで大きな楽しみ。ただ、今のLTEは勿論、数年後に搭乗する5Gとかの時代になると、わざわざWi-Fiを利用しなくても、実はスピードや接続性に関してはWWANで十分なんですね。ネックはデータ量と料金。新幹線の次の過大は、シートパワーかな。AC100Vでなくて、Powered USBが各シートに一つでもあれば、かなり違うんじゃないだろうか。でも、その時にはシート全交換になるからなぁ。
今NTT-SPOTのWi-Fi契約を二つ持っていて、一つはパソコン用、もう一つはiPhone6用に利用していますが、iPhone6用は解約しても良いかも。春からサービスが始まったら、そのあたりの精査してみないと。
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