2018年1月3日

元号予想

今年の予想されるイベントの中で、最大の物の一つと言って良いだろう来年から始まる新元号の決定。既に、これまでの元号設定ルールや過去の例などを参考に、こんな記事が出始めているくらいですから、多分今年中頃に新元号が決まればその中の一文字が「今年の漢字」に選ばれる可能性もありそうな気がします。

これまでの元号改正というのは、基本的に先帝が亡くなられて初めて動き出すものだから、それまでは話にもで無いものだから、我々としては突然決まったように見えるもの。だから、ある意味そこで発表されたものを受け入れるしか無いんですよね。昭和から平成に変わったときも、その語感の余りの違いに当初は凄く違和感を感じたものの、暫くしたら慣れてしまいましたからね。最も、裏方の方では、やはり天皇陛下の健康状態などを考慮しつつ、事前に元号候補の選定作業は始まっているそうで、有る程度の候補は絞り込まれていて、そこから決定するという事らしい。だから「平成」にしても、三つくらいの候補から選ばれたもので、突然その日に決まったものでは無いらしい。まぁ、そうで無いと、なかなか突然そんな言葉は出てこないだろうし、例えばローマ字表記で被らないようにするなど、実利的な部分での問題も生まれてしまいますからね。

ただ、今回の場合は今年中頃には新しい元号が発表されることは決まっていて、しかも既に記事のように色々な候補すら揚げられている。仮、そんな感じで新聞とかメディアに掲載された言葉は使えなくなるだろうから、「新元号予想合戦」が加熱すればするほど、ますます候補が無くなっていって大変になるわけで、そういう意味では本来ならば時代の変わり目という大きな出来事をもう少し尊重する意味でも控えるべき何じゃ無いかと思うんですけどね。元号の成り立ちとか、これまでの傾向とか、そういう話は良いと思うんだけれど、じゃ具体的にどう言う言葉が予想されるのか、というのは控えるべき何じゃ無いかと思うんですけどね。私自身は、天皇制には批判的な立場ではあるけれど、現在尊敬されて維持されている以上は尊重するべき所はそうするのが「礼儀」であるし、ある意味個の国に生まれたものの「義務」でもあると思うし。それを、ワイドショーのネタ的扱いにするというのは、まぁ「不遜」とまでは言わないけれど、元々の天皇陛下のお考えを茶化すようなことにもなる気がするんですが。

個人的に思うのは、元号制を維持するのであれば、これを機会に実社会との整合性も考えて欲しい。具体的には、実際に使われる事が多い「西暦」との併用をするのであれば、どちらでも使えるようにするとか、特に役所関係の書類に多い「元号での記入」を「元号もしくは西暦での記入」にする等の対応も、この時期に考えて欲しいなぁ。今年は「平成30年」で「西暦2018年」で、来年は4月30日までは「平成31年/西暦2019年」で、5月1日からは「xx元年/西暦2019年」となり、さらに複雑になるわけですからね。本来共通かつ唯一の「日時」を表す表記が複数存在するという事が、少なくとも情報化された現在に存在することに無理があると思うけれど、歴史的な理由伝統的な理由で必要と言うのであれば、少なくともどちらを利用しても問題無いという制度に改めて欲しいと思うし、新元号の予想をするだけで無く、そういうシステムの改革に関しても検討して欲しいですよね。

0 件のコメント:

コメントを投稿