2017年12月6日

ATOK2018


ATOK2018発表の記事。 ATOKとしては、これまで以上に学習機能を磨いて、ディープランニングでより高い変換官立や五入力時でも元々意図していた語句に変換する機能などが改善されるようですが、個人的には時々変な風に変換される「クセ」を補正するというか修正する機能が欲しいなぁ。

ATOKは、現在販売されているATOK2017を最後に、今後はパッケージ版の提供は無くて、全てATOKPassportのサブスクリプション版のみになるそうで、このあたりユーザーの好みが分かれそう。

個人的にも、もう20年くらいATOKを使い続けているかなぁ。Windows付属のIMEよりはよほど使い勝手が良いことと、それに慣れていることもあって、個人的には選択肢が無い状態だけれど、多分狭いマーケットだから今後新しいFEPが登場することも無いだろうなぁ。まぁ、パソコンというか《略語》デジタルデバイスが凄く進歩したらまた違う世界が広がるんだろうけど。音声入力が一つの候補なんだろうけど、その場合も発音した言葉が正しく漢字交じりのテキストに変換されるかどうかは今のキーボード入力と同じで、実際に返還後の状態を確認しないと分からないので、やはり今の方式はこのまま残りそうな気がする。最も日本人が会話するときには、無意識に頭の中で漢字への変換をはしているかもしれないけれど、その変換後の言葉が正しいのかという事はいちいち今のように変換候補を見て判断しているのでは無く、その瞬間瞬間で決定してどんどん会話の流れの中で利用しているだけなので、IMのような場所での使用はそんなに変換の正しさは考えなくても良いのかも。勿論、仕事で使うような文書とか仕様書みたいなものではちゃんとレビューして較正して修正しないといけないけれど。

で、この記事では意識して途中で変換せずに文章全部をそのまま入力して、自動変換でどの程度正しく意図したとおりに変換されて確定するか見てみたんですが、やはり途中で一つ二つは多分以前の履歴が残っているからか、同音異義語に変換されてしまうことがあるなぁ。結局は文章全体をまた見直さないといけないのが、やはり一寸面倒。せめて確定するときに、一寸怪しい場合とか同音異義語の候補があって、確定出来ない場合には、その語句をブリンクするとかして注意を促してくれると便利だけれど。

私はもうATOK Passport契約しているので、来年発売されたら自動的に更新されて、新しいバージョン利用出来るはずなんですが、使い心地はどうだろうか。変なクセがつかないと良いんだけれど。

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