2017年11月17日

何を今更???

昨日西日本新聞が記事にし、Yahoo! Newsにも掲載された、今年のジュネーブ軍縮会議での高校生平和大使演説中止の顛末に付いて。菅官房長官も会見で説明しているけれど、これって二ヶ月前に河野外務大臣が自信のブログで全部話をしていることなんだけれど、何で今頃また話題になっているんだろうか。私もこの時に取り上げているけれど、なるほどね、名を捨てて実を取ったのねと納得した話。

で、当時は日本政府の弱腰に対して批判していた皆さんは、今度は中国に対して批判するのかと思ったら、多分口をつぐんでだんまりでしょうね。大体、この件と同じで、本当に高校生に発言機会を与えたいと考えて批判している人では無くて、それをネタに与党とか政府に対して攻撃したいだけの人達だから。

この西日本新聞って、福岡を中心にした九州のブロック紙のようですが、北海道新聞、中日新聞(東京新聞)とブロック紙3社連合を構成しているとのことで、となるとこの新聞社の姿勢は他の二社に近いのだろうか。まぁ、ビジネスとしての協業体制と、報道姿勢としての方向性は別物なのかもしれないけれど。

で、このニュースに関してのTLを見ていたら、演説に反対したのはアメリカだと思っていた人が多いようで、それにビックリ。アメリカは、確かに我が儘な国ではあるけれど、そういう発言の自由とかには余り我関せずと言うか、無視する傾向がありますよね。で、最初の頃の記事に書かれていた日本に対しての圧力の掛け方から、私は多分中国だろうなと感じたんですが、逆に今回中国と分かって驚いているという方に驚くわけで... 自国内での言論や報道の自由が無い事も問題だと思うけれど、外部二対してもそういう圧力を併記に当然のように加計来る国家権力に対しては、報道への圧力とか元老への圧力という事は言わないのだろうか、あの人達は。まぁ、都合の良い理由付けで、またどうでも良い理由を付けて正当化するだけなんだろうけど。

しかし、世の中には時間の流れがゆっくりの場所があるのだなと、再認識しました(笑)。

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