今のXリーグも、3試合は同ディビジョン内の対戦で、残り3試合は他ディビジョンでの対戦となっているのでNFL同様の事は可能何ですが、如何せん全部で6試合、それぞれ3試合ずつでは優劣を決めるにしても難しいかも。それでも、以前のように勝率が同じなら得失点差で決めていたのはなんとも納得いかなかったわけで、それに比べれば大分ましになったと言えるかも。
ただ、小座野氏のコラムにも書かれているけれど、現在のリーグ戦の順位決定方法は、余りに複雑で変数が多すぎて、どうなるか膨大な数の組合せをしないと分からない。これは正直ファンの興味を削ぐ行為だと思いますねぇ。
Xリーグのレギュラーシーズン順位決定は、
- 勝ち星数
- 当該チーム間の直接対決勝敗
- 当該チームの対戦相手の勝ち星数の合計
- 当該チームが勝利した対戦相手の勝ち星数の合計
- 抽選(レギュラーシーズン終了後に実施)
問題なのは、やはり7位から9位の順位決定でしょうね。6位と7位では、ワイルドカードに進まなければならない7位は負担が対戦。さらに9位となれば、そこでシーズンが終わるわけですから泣くに泣けない。明らかに勝ち星で足りていないなら、それでもまだ諦めは付くけれど、同じ勝ち星で並んでいるとなると、やはりそれなりにちゃんと納得出来るルールで無いと困る。現行のルールは、少ない試合数や色々な情勢の中でよく考えられているとは思うけれど、やはり机上で組み立てたものと、実際に運営してみての印象はかなり異なるもの。2年目のリーグ戦を終えて、3年目の来年はもう少し変更を入れた方が良いんじゃ無いかと思うなぁ。
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