2017年10月12日

自動出国ゲート

よく利用する訪問先の一つである、SingaporeのChangi Airportで、出国審査でパスポートと指紋認証で自動ゲートを利用出来るようになったという話。Singapore入国時の入国審査で指紋をスキャンされているので、その場合には出国時にこれまでのように審査官のブースに並ばなくても、自動化ゲートで利用出来るらしい。日本の場合は事前登録しないと自動化ゲート利用は出来ませんが、こちらの場合は入国時に採取されたデータを出国時に突き合わせるので、特に事前申請など不要なので便利。Singaporeの場合、入国時に入国書類の半券(Embarkation Card)が渡されて、それが出国時に回収されるけれど、それも不要になるらしい。ChangiのT1からT4全てで利用可能なので、T2を使うANA便利用の時には便利そう。早朝出発のフライトでも、24時間運用のChangiらしく、結構出国審査場が混雑しますからね。

このアイデアは一寸目から鱗で、基本的に出国する人間は国から離れるわけだからリスクは少ないし、事前登録では無く入国時に採取したデータとの整合性検査をするわけだから、一定期間経過したらそのデータは破棄しても良いわけで、データ量も抑えられるでしょう。可能なら、一度入国実績のある旅行者ならば、一定期間以内であれば入国時にも自動化ゲートを利用出来るようにして欲しいですよね。まぁ、Changiの場合、成田や羽田と比べても、あんなに外国人入国で混雑する事は先ず無いから、今のままでも良いけれど、でも今年何度か訪問して、昔と比べると一寸審査が厳しくなったかなという印象は受けました。まぁ、色々な世界情勢が関係しているんだと思うけれど。あの国も、結構難しい国ですからね。

あぁ、来年は何度Singaporeへ行けるだろうか。ANAさん、安い料金をお願いします(笑)。

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