衆議院選挙が始まり、各放送局では党首討論などの規格番組を組んで放送しているけれど、一部の放送局は相も変わらず「モリカケがぁ~」ばかり。森友学園問題に関しては、野党の代表者が事前に籠池氏と面会していて話をしていたるするわけだから、そこから発言すれば良いと思うのに、彼らは何も言わない。分が悪いという事が分かっているからですよね。だから、何も言わずに単に「森友が」と疑惑があるようなことしか言わない。単なる印象操作しか目的にしていないから、どうしたって旬の期間は短いし、国民だって見透かしてくるわけですよね。加計学園問題にしても、逆にこの手の党首討論で、これまで報道機関が意図的とも思える偏向的な報道をしてきたことを暴露されて、分が悪くなってくる。大体、選挙の話をするのに、何でそんな話が中心になるのか。非核関連の話にしても、北朝鮮情勢にしても、経済にしても、社会保障にしても、消費税の話にしても、今だからこそ聞かなければいけないはなし、今だからこそ明確にするべき話は幾らでもあるはずなのに。
国民の目は冷静で、あれだけ公示前は話題になった希望の党は失速し、逆に政権与党の自公はかなり盛り返している様子。流石に改選前の議席には届かないだろうけど、過半数確保は確実そうで、共同する政党によっては2/3の改憲賛成も射程に入ってきそう。希望の党が失速する中、立憲民主党がある程度の勢力を維持しそうなのは、その主張に賛成するものはほとんど無いけれど、それでも自らの意思で政党を作り自らの政策を訴えているから、同じ支持するならこちらという心理が働いているように思います。選挙互助会の希望の党は足下見られているというか、見透かされている感じ。
面白いのは、いつもそれなりの勢力を維持してきたはずの共産党が今回は議席を減らしそうという話で、これは前回が民進党の受け皿として票を獲得して増えすぎていたと言う事もあると思うけれど、彼らにしてみれば野党共闘は頓挫すると議席は減るし、散々な思いかも。まあ、これも、彼らの主張が国民に受け入れられないという証明なんですよね。
22日に選挙が終わり、多分その頃には今治の獣医学部の認可の結論も出るはずだと思うんですが、その結果不認可となったら加計学園としてはどうするんだろうか。今回の件では、ある程度落ち着いたところで、野党や放送局に対して訴訟を起こすべきじゃ無いかなと言う気もしますね。偽計業務妨害とか適用出来ないのだろうか。一方的な主張のみで、著しく利益を損害を受けたみたいな。で無いと今回のような事って、何度でもどんなことにも応用可能になってしまう。選挙は国民が行使出来る唯一の直接的な審判なわけで、そういう意味ではあれだけデタラメなことを言ってやっていた野党議員は責任を取って貰いたいですよね。
0 件のコメント:
コメントを投稿