野菜や卵は常温でも保存できるし、生鮮品は近所のスーパーでそのつど買えば問題ありません。と、東電フリーじゃ無いじゃん。単に、電力供給会社との契約を解除して、電力供給を受けていないというだけで「東電フリー」というのはおかしい。無人島などで、太陽光などで電気、川などから水、そして野菜の栽培などで自給自足せいかつしているならまだしも、スーパーを利用して飲食物を購入し、電車とか利用するとか、社会生活の中で生きているなら、何処かで電気エネルギーに頼っているわけで、それを無視して恰も自分は「電気フリー」というのは偽善の気がする。
「節電生活」とか言えばまだしも、「電気を止めた」と言いつつも、自宅で発電して電気は利用しているわけで、そこも矛盾を感じるところ。例えば、これも山奥とかで、暖房は暖炉、照明はランプ、とか言うなら分かるけれど、太陽光発電と言いつつも、電気の照明は使うし、インターネットも使うとなると、それって「電力供給会社と個人契約だけ止めて、後は社会インフラにただ乗りしている」と言うような物では。しかも、そういう話を流布しているのが、新聞会社のデジタルメディアって、悪い冗談の気がする。本当にこう言う話を広めたいなら、その会社も契約を辞めて自社で太陽光発電なりして運営しないと。
ここ、以前もアフロヘアで有名な社員が同じような話を書いていたけれど、結局は「コンビニは自分の冷蔵庫」っていう言葉に全てが集約されている気がする。結局は自社の意向に沿った無いようになるように、話を作っているだけで、もしかしたらここに登場した人の思いと、記事から受ける印象は結構違っているのかも。原発の問題にしても、福島での事故があったからどうこうではなく、事故が無くてもちゃんと考えなきゃいけない課題なわけで、そこはこれまで以上に真剣に考えて必要な対策を作らないと行けないけれど、それを利用して自社誘導するようなメディアだけは消えて欲しい。そこから有益なものが生まれてくるとは思えないから。単なる自己満足で終わるだけで、この人達もインターネットやテレビや社会インフラの利益を受けるんでしょうね。
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