2017年10月8日

Amazon Prime Reading

AmazonがPrimi会員向けに新しく始めた、Kindle読み放題のサービス「Amazon Prime Reading」。私もPrime会員なので一寸試してみました。最初に感じたのは、これはPrime Videoの時もそうだったんだけれど、タイトルが多いのは良いのだけれど、その中から自分が読みたいもの見たいものにたどり着くまでが大変。例えば、特定の作者作家名、あるいはシリーズ名で検索するとかすれば、それは簡単に絞ることが出来るけれど、でも直ぐに思いつくものって既に見たものとか読んだものが殆どなので、新鮮味が無い。で、ジャンル別に順番にタイトルを流してみていくわけですが、これがもうね、玉石混交(あくまで自分主観で)というか... 結局、Amazon Prime Videoも、最初に数本のタイトルを見たところで面倒になって、以後は利用する事も無くなったのと同様に、このPrime Readingも直ぐに飽きてしまいそう。

Prime Readingを試して最初に思ったのは、昔の貸本屋さん感覚なんだなと言う事。あるいは図書館とも言うべきか。そのタイトルを所有する事は出来ないけれど、一定期間自由に読むことは出来る。ただ、一度に借りられる書籍数は10冊までと制限されるから、例えば何かのシリーズ本とか予約すると、一寸不便な印象も。せめて、「後で差し換え」見たいな機能を追加して、10冊を超えたらタグというか印を付けておいて、先に予約して返却した書籍が生まれて10冊の制限を下回ったら、その予約した書籍から取り込むことが出来るようにするとか。結構個の検索するという作業が、画面の中と言う事もあるのか、私は面倒だなという印象を受けました。ここはどうか改善して欲しいなぁ。

自分の場合、Kindleを読むデバイスとしては、

  1. 自宅で使用しているデスクトップ機: 画面は大画面(24インチモニター×2台)
  2. 仕事で使っているノートブック機: 画面は小ぶり(14インチ)だが、解像度は最高
  3. 個人で使っているiPhone6: 画面は最小だが携帯性と利便性は最高
の三種類。それぞれ一長一短あるわけで、これというデバイスが無い。例えばiPhone6だと、小説などの文字書籍を読む分には全く問題無けれど、雑誌など写真とか印刷も字が小さいものでは殆ど無理。#2のノートブックは、雑誌の場合写真などは綺麗に表示されるんですが、その中の文章は画面サイズが小さいので読みづらい。結局雑誌だとデスクトップが一番使いやすくなったりします。手軽さだと、デスクトップやノートブックは一寸大げさすぎるし、携帯性も悪いからiPhone6を使うしか無いんですが、これもサイズの問題があります。で、「あぁ、だからFire端末かぁ」と思わず納得した次第です(笑)。今度Fire端末の安売りセールが出たら、8インチくらいの物を買ってみようかと一寸思い出したりしています。うーん、それがAmazonの遣り方かぁ(笑)。まぁ、Amazon程の体力があるから出来るビジネスモデルだと思うけれど、一つの動機付けとしてはこう言う自由にある程度の量の情報に接することが出来るサービスは有効じゃ無いかと。

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