2017年9月18日

衆議院解散?!

突然浮上してきた、衆議院解散総選挙の話。前回の選挙が2014年12月、まぁ4年の議員任期に対しての3年弱での選挙だから、まぁタイミング的には良いのかも。解散理由としては、北朝鮮の危機が増す中、来年の選挙ではもっと深刻な次期に選挙が行われることになり、前倒して準備しておくという意味もあるみたい。まぁ、それ以外にも理由は色々あるだろうけど、先月は解散しろと言っていた野党は、解散すると言った途端に「そば事案隠し」と180度掌返しの反論。最大野党の民進党があの体たらくだから、今このタイミング選挙を行えば、少なくとも民進党はボロボロでしょうね。それと、離党した人達も、今のところ「無所属」状態だから、組織的にも経済的にも厳しいわけで、元民進党も含めて壊滅的な結果になるんじゃないだろうか。一説には、元自民党の若狭氏が準備を進めている「都民ファーストの会」の国政進出に対抗するという意図もあるらしいけれど、ここで慌てて議員をかき集めて政党要件を満たしてみても、明らかに付け焼き刃という印象は残るわけで、これも支持を得るのは厳しいでしょうし。大体、東京都ではそれなりの支援を得られるだろうけど、それ以外の地域では浸透していない訳ですからね。

前回のアベノミクス選挙で大勝し、2/3以上の議席を抑えているけれど、今回の選挙ではそれを割るだろうと言われている。まぁ、自公で大勝と言うわけに行かないだろうけれど、その分が流れるのはどこだろうか。共産党? 維新? あるいは民進党を離党した集団が、それ故に生き残るんだろうか。

その理由や背景にもよるんだろうけど、選挙というのは国民の代表たる国会議員を選抜する唯一の方法な訳で、今のように国会が本来の仕事をしていないような場合には、その権利を行使して遺址を見せるのは重要なのでは。勝手に国民の代表を標榜して、好き勝手をやっている新聞記者にも、是非選挙制度を導入してほしいものです。

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