2017年9月30日

無資格者

日産自動車が突然六万台の販売停止を発表し何だろうと思ったら、最終検査を無資格者が実施したために販売を停止するというもの。しかも、特定の工場で発生したならまだ分かるものの、国内にある六箇所全ての工場で検査不備が発生していたと言う事で、これって日産には申し訳ないけれど分かっててやってた様な気もしますねぇ。

車の出荷検査って、どの様な資格保有者がどの様に任命されて作業するのか分からないけれど、国交書が立ち入り検査をして、しかもそれで販売停止になるくらいだから、結構重い資格なんでしょうね。もしかしたら、国家試験とか必要なんだろうか。そうなると今回の件はかなり重い事象なんでしょう。対象は電気自動車のリーフも含まれる21車種と言う事で、殆ど日産が販売している社史を網羅しているんじゃ無いだろうか。まぁ、国内の慣性向上全てで今回の違反が発生していたわけだから、それも当然なんだろうけど。

決して軽い違反では無いと思うので、詳細について日産も真摯に明らかにして欲しいですよね。違反を犯したことは決して誉められないけれど、そこからどの様に問題解析をしてその経験を将来の製造製品に生かすかと言う事が、一番重要なわけですから。

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