2017年9月4日

到着免税店

成田空港の第二ターミナルに、日本の国際空港では初めて到着免税店がオープンしたという記事。私も、ANA便でSingaporeへ行くようなってから、初めてT2で見たときに、「あぁ、これ便利」と思ったんですが、あれってあのChangi Airportみたいな乗り継ぎメインとも言える空港だから可能だと思っていました。

年内には第一ターミナル、第三ターミナルにも同様の免税店をオープンする予定と言う事で、となると年末に予定しているIADからの帰国便の時には、利用するかしないかは別にして、その様子くらいは見られる可能性があるかも。

日本出国時に免税品を購入する場合、その持ち歩きも面倒だし、日本よりもタバコや酒類の持ち込みに厳しい国もあるので、困るときもしばしば。到着時免税店なら、個々で購入して直ぐに入国ですから、少なくとも持ち運びの手間は最小で済みます。ただ、記事に寄れば海外製品のみ取り扱うという事で、品揃えの点では少し寂しいことになりそう。私も、以前はお酒(ウィスキー)を買いたいなと思ったことがありますが、こう言うお店で扱うのは、基本スコッチ系が殆どで、バーボン系だと精々Jack DanielとかWild Turkey位で、それならわざわざこんなところで買わなくても普通に安く購入出来るし... とはいえ、空港に到着して、こんなお店に遭遇したら、つい折角だからと購入する人も多そう。でも、買い込みすぎて、折角機内で記入した通関申請書の記載に違いが出てきて、慌てて通関審査の手前で書き直す人も続出しそうな予感。

空港設備やサービスの拡充は利用者としては嬉しい限りですが、個人的に成田空港にお願いしたいのは「ターミナル内をもっと涼しくしてくれ」という事。何故か、空港に到着して、チェックイン、セキュリティ、出国審査と通過してラウンジに入ると、結構汗だくになります。そんなに慌てて移動しているわけでも無いのに。外が見えるように、ガラスを多用した構造物だから、空調の効率も悪いのかもしれないけれど、透明な断熱シートを貼るとか、色々方法はあると思うので、もう少し涼しくして欲しいなぁ。着替えとかその後の始末が面倒なので私は利用しないけれど、ラウンジにいってシャワーを使いたくなる気持ちがよく分かったりします。

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