- 自民党: 35.6%→37.9%
- 民進党: 9.2%→7.2%
- 公明党: 3.7%→2.2%
- 日本共産党: 5.6%→4.4%
- 日本維新の会: 1.1%→0.7%
- 社会民主党: 1.5%→0.6%
- 自由党: 0.4%→0.4%
- 支持政党無し: 38.1%→42.5%
メディアの影響で支持率を前回大きく下げた自民党に対して、野党全体の支持率を合計すると自民党の半分くらいになっていたのにが、今回は再び差が広がり自民党の1/3位にまで交替。まぁ、メディアの報道だけ見ているとそんなことは感じられないのかもしれないけれど、国民は結構しっかり見ているという証拠では。
その他の設問でも、加計学園問題よりももっと重要な問題を優先するべきと言う違憲が過半数を超えていて、そういうところをちゃんとメデイアは確認しないと、この朝日新聞の記事のように、ちゃんと前後の流れや情報の内容を精査せずに自分の都合の良いように解釈して掲載してしまうと、直ぐに否定されてしまう。もう、取材力の無さとか誤解とか言うレベルを超えて、最初から虚偽報道、誤解を招くように記事を作成して配信しているとしか思えないような行為。別に疑問点や不整合な点があるなら調べて報道すれば良いと思うけれど、即座に論破されるような恥ずかしい記事を掲載することの羞恥心とかはもう持ち合わせていないのだろうか。
視聴率を確保してCM量を獲得しないといけないバラエティー番組は仕方ないとしても、「報道」を名乗るニュース等の番組までもが視聴率競争を始めている。と言うよりも、視聴者に迎合した内容を提供することで視聴率を上げ、イコールCM出稿企業に対しても貢献をしている。でもこれって逆の見方をすれば、針小棒大に何かの事件を取り上げることで、任意の企業なり組織を貶めることが出来るという事でも有り、仮にそのメディアと敵対するような会社に何か「ねた」が発生したら、やりようによっては「社会正義」の御旗の元に何でも出来る事になってしまう。現実世界が、虚構の小説の世界よりも奇っ怪な状態になってしまうと思うのだけれど、それを良しとするのだろうか。支持率自体も、別に絶対的な値ではなく、単に傾向を見るのに一つの指針になるものという程度の理解だけれど、これも一人歩きさせることでどの様にも利用出来る事は既に歴史の中で何度も証明されていること。「情報リテラシー」の重要性が今ほど必要な時期は無いんじゃ無いだろうか。殆ど「正義」に等しい意味を今持ち始めている気がする。
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