まだまだ続く加計学園の獣医学部関係の騒動。今度は、今治市に建設中の新設校舎にワインセラーやビールサーバーがある、学校として怪しからんと民進党の何チャラ調査PTがお怒りに。私も最初個の話を観たときに、まずイメージしたのが何百本もワインが貯蔵出来るようなラインセラー(ルーム)で、流石にそれは拙いだろうと思ったですが、よくよく確認して見ると、どうもワイン好きな人が家庭にもっているような20~30本位のワインセラー(冷蔵庫)らしい。さらに、その場所はパントリー(調理室)を併設した多目的スペースみたいな場所で、まあ大学のイベントスペースと思えば特に不思議は無い。実際、この件を批判している民進党の桜井議員や玉木議員は、即座に出身校にも同様の設備が有る事を指摘されてブーメラン直撃。さらに以下略ちゃんさんによれば、実は同系列の岡山理科大学にはワイン醸造学科が開設されているそうで、となると何かのイベントの的に自分のところのワインを提供することは何の不自然さも無い。
最初のこの件がメディアに載ったときに、獣医学部の設計図を入手して、みたいな報道がされたんですが、凄く疑問だったのは、一私企業の内部情報である設計図なんてどうやって入手したのかという事。私も、暫く前にとある物件を新築することがあり、こう言う設計図や予想図みたいな事をやり取りしたことがあるんですが、基本設計事務所なりが作成したものを施主が受け取るだけで、それが外部に漏れるというのは施主が出すか設計事務所が出すしか原因は考えられない。やはり以下略ちゃんさんに寄れば、見積段階での設計図というか概念図が、何らかの理由で流出した(させた?)のではという事らしいけれど、まぁそれ以外に理由は見つかりませんよね。
さらにメディアも悪質だと思うのは、以下略ちゃんさんも最後に書いてあるように、恰も疑念が露呈したから慌てて変更したようなニュアンスで報道していること。あの図面が準備された時期も、その後変更された時期も分からないのに、何でそんなことが言えるのか。今回の騒動が出てくる前に変更されていたら、完全に憶測推測による虚偽報道になると思うんだけれど。
最も、一番悪質なのは、兎に角攻める材料とみれば裏付けもとらずに大々的に発表だけして、その後の責任は一切とらない民進党のなんちゃら調査PTの連中。雨後の竹の子のごとくこれまで数々のPTを立ち上げてきたけれど、ちゃんと結果を出して終了したPTってあるんだろうか。別に民進党の議員だから悪いと言うつもりは無いけれど、今回のこの桜井氏玉木氏、その他何人かの議員は、もう悪意しか感じないし議員としての資質以前の問題じゃ無いかと思う。現在文科省の認可審査中なので、加計学園側も大っぴらな行動は控えているんだろうけど、認可が下りたら下りたで、駄目なら駄目で、その結果が出た後に業務妨害とか名誉毀損でこれらの議員達とかメディアを訴えるべきじゃ無いだろうか。もう、冤罪ですよね、ここまで来ると。「疑わしさ」というのであれば、今治市でこの件を焚き付けている黒川氏という人物も胡散臭いようで、こちらは怪しげな会社を立ち上げてファンドを募集して、どうもそのままという話も。森友学園の籠池夫妻と言い、何で校も胡散臭い人間を信用するのに、真面目に事業や教育をしようとする人間をいじめるのか。それこそ、10年位ワインセラーに閉じ込めて反省させたいくらいですよね、本当に。(笑)
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