2017年8月25日

ANA国内線改善

ANAが国内線のサービスやターミナル内のラウンジ改善をするという記事。日経キャリアーとしてライバルであるANAとJALは、何かにつけて比較されていて、それでもJAL破綻後はANAがかなり盛り返してきたと思うけれど、国内線の上級クラスサービスに関しては、JALの方が良い気がします。特に食事に関しては、素っ気ないプラスチックの細長い入れ物に入っただけで、JALが国際線ビジネス並の盛り付けをしているのに比較してかなり貧弱な印象でしたが、やっとそれに少し近づきそう。

まぁ、国際線と異なりそんなに長時間フライトするわけでも無く、食事と言ってもそんなに量的に出して貰っても困る場合も有るので、国際戦のビジネスとかファースト並みのサービスは過剰サービスだと思いますが、それでもあの素っ気ないプラスチックの弁当箱はちょっといただけなかった。主菜以外は、これまで同様プラスチック容器だろうけど、写真を見る限りでは前菜などは冷製で主菜は温かいものと、これまでのようにご飯だけで無くおかずも冷たい物は冷たく、暖かいものは暖かく出して貰えるのが嬉しい。

食事だけで無く、主要ターミナルのラウンジ改修工事も進めとのことで、新千歳は近々オープンするし、福岡も今のターミナル改修に合わせてラウンジも改修する予定。那覇も改修すると書かれているけれど、これは国際線ターミナルのANAラウンジがある場所と、国際線ターミナルビルの接続工事をしているから、あのスペースに広いラウンジを作り直すのか。それならそれで、今のANA Suite Loungeも、もう少し広くして欲しいなぁ。ただ、今は保安検査場も含めてあの場所にあるから、阿蘇からまた移動するのは大変だろうし。

さらに、羽田のラウンジも改修予定とのことだけれど、ANA Suite Loungeを北ピア側にも作って欲しいですよね。南側は今後国際線ターミナルに改修されて、国内線ゲートが減るわけだから。その国際線部分にも、国際専用のラウンジは新築する必要が有ると思うけれど、どの程度の規模になるのか。多分ゲート数は10ゲート前後だろうから、成田の5サテ側のラウンジくらいの規模は必要になると様な気がするんですが。あと、アライバルラウンジとかはどうするんだろうか。それは、今の国際線ターミナル(T3)側に作るのかな。いずれにしても、羽田空港もANAのT2の改修だけで無く、1番古いJAL側のT1も今後改修を予定しているような報道もあるので、2020年までにT2側の改修が落ち着いたら、今度はT1側が新しくなるんでしょうね。T1側も、北に伸ばしてもいいだろうし、成田のT2のようにサテライトターミナルをA滑走路側に作ってもいいだろうし。まぁ、そこまでするほど羽田の場合は離発着数が増やせるかという問題が解決しないとね。利用者としては嬉しい改善だけれど。

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