回転寿司の「くら寿司」が、糖質カットのために酢漬け大根を利用した寿司を発売という記事。「そんなもの、握れるのか?」と思ったら、案の定記事の中の写真を見ると、サンチェに巻いて食べるような感じで、それってお寿司なのと素朴な疑問が...
寿司をあえて定義するならば、魚介類などの「ネタ」と酢飯の「シャリ」を組み合わせた物と言えると思うんだけど、そのシャリが大根になっても「寿司」と言えるのだろうか。糖質カットしたいというニーズは分かるけれど、それならばシャリを大根等に代えるじゃ無くて、例えば白滝の米粒を混ぜるとか、糖質を減らした物に代えるとか。
勿論、くら寿司だって素人じゃ無いから、食感とか味とか、商品として成立すると確認したからこういう風に販売するんだろうけど、でも少なくとも大根の部分がシャリと同様にまとまらないと食べづらいのもあるし受けないような気がするなぁ。サンチェで包むのも、刺身風の物だとパンチが足りない気がするし。あるいは、シャリを小さめに握って貰うとか。
現代の多様化する食生活や生活習慣の改善などで、食べ物に対して色々工夫したり改善したりすることは良いことだとは思うけれど、何かその目的だけが一人歩きをして似て非なる物だけが生まれて言っている気がするなぁ...
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