2017年7月2日

NRT-IAD-BOS/-IAD-NRT (5) - Boston行きA320は新シート

先にゲート位置を確認した時には、丁度機体が到着した後らしく、ゲートから乗客が降りてくるところでした。その後トラブルも無かったようで、ゲート前に到着すると、プリボーディングが始まっているところ。ゲート前には左から、Group-2, Group-1, Group-3, Group-4, Group-5とレーンが作られていて、既に長い列が続いています。手元のボーディングパスには「Zone-1」と印刷されていて、まぁこれはGroup-1と同義語だろうと判断。一応、国内線First利用のUA MP 1Kだから、GSの次くらいの実力はあるはずなので(笑)。出発予定時刻が12:30のところ、搭乗開始時刻は11:50と40分も取っています。ただ、プリボーディングが少し長引きGroup-1の搭乗開始は12:00ちょっと前になりました。

機内に入ってビックリしたのが、First Classの座席が新しくなっていること。ここに紹介されているシートと同じで、先ず以前のシートと比べて薄くなったのか、凄く広くなった印象を受けます。また、パソコンの一時収納場所や小物を置くスペース等もあり、凄く使いやすい。唯一の難点は、シートを倒すと座席が前に移動することで後ろへの圧迫感を減らすデザインなんですが、これってシートを倒せば倒すほど自分の席のシートピッチが狭まるわけで、逆に足下は窮屈になりますね。あと、以前のシートと比べて床からシートの座面の高さが低くなっているのでは無いかと。理由は、以前のシートだと自分の足が床に完全にはつかず、凄く座り心地が悪かったのに、今回はちゃんとぴったり足がつきますから(笑)。小柄な体型の人には座りやすいかも。機内AVも完全に個人のスマホやタブレットを前提にしており、何度もUAのアプリを今のうちにダウンロードしてねと言ってました。流石に、6時間かかる大陸横断フライトはフルフラットシートが良いけれど、取りあえず2~3時間位の国内線でこれが利用出来れば、かなり快適じゃ無いだろうか。今回のフライトは、飛行時間が1時間一寸ということもあり、お昼時だったけれどミールサービスは無くて、ドリンクとスナックの配布だけだったけれど、短い間に何度もドリンク補充をしたりスナックも「好きなだけ取って」と言うほど、サービス内容としてはかなり改善されてきている気がします。IADは4本有る滑走路のうち、3本が平行滑走路で、もう一つが横風用なのか斜めになっています。その斜めになっているRW30からBostonに向けて離陸しました。

機内でワインを貰って、ナチョスを囓りながらグダグダしていると、もうあっと言う間にBoston。RW33Lから着陸して、ちょっと距離のあるターミナルBに向かって移動。それでも到着時刻は予定よりも10分程早着でした。この後1Fに降りて荷物が出てくるのを待っている間、また駄目元でXperialを取りだしてもう一度「音量ボタンを押しながら電源ボタンを押すリセット」を試したら、何とリセットに成功。どうも、音量ボタンの「Up」(電源ボタンに近い方)を押しながら電源ボタンを押すと良いようで、IADではその音量ボタンの押す位置が拙かったみたい。いゃぁ、助かりました。米国に居る間は何とかなるけれど、帰国したらN'EXから新幹線に買い物まで全てこのスマホに依存しているので、もう泣きそうでしたから(笑)。

ちょっと待たされた後出てきた自分のキャリーバッグをピックアップし、空港内移動のバスでBlue Lineの駅まで移動。ここで、今回は地下鉄であちこち移動する予定なので7日間有効のパスを購入。パスがUS$21一寸ですが、一回乗車するとUS$2.25なので、10回乗り降りすれば元が取れます。この時と帰国時には必ず利用するだろうから、実質2日間の滞在で8回、1日4回乗り降りすればいいわけで、多分それ位は使うだろうという事と、そうで無くてもいちいち切符(Charlie Card)にチャージする手間が無くなる分だけでも、十分元が取れますし。地下鉄もまだ午後の早い時間帯だったからか、あるいは来週の独立記念日に合わせてもう休みに入っている人が多いのか、かなり空いていて助かりました。ホテルに到着したのは15:00少し過ぎでしたが、流石に一寸疲れてしまい、この日は夕食代わりに持参してきたカロリーメイトを食べて終わり。メール処理などした後に、早めにベッドに入りました。(続く...)

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