2017年7月27日

不良予約客対策

予約しても来店しない客、直前にキャンセルする客、そういう予約客対策として、無断キャンセルしたような顧客の電話番号を登録する個人サイト「予約キャンセルデータベース」まで登場する騒ぎに。この記事を読んだ時にふとおもったのが「よく利用してくれて、キャンセルもなく、客単価も高い優良顧客のDBを逆に作ったら」と思ったんですが、多分そういう優良顧客の数よりも、無断キャンセルする不良顧客の数の方が圧倒的におおいんだろうなぁと思いつき、3秒でアイデアを却下しました(笑)。

一つさらに思いついたアイデアは、割引クーポンと連携して、専用の予約サイトを作ったらどうだろうか。そのサイトから予約すると、自予約や人数変更などの確認メールが飛んでいったり、前払い金を払うとクーポンの割引率が大きくなるとか、そういうインセンティブを付加しつつ、前払い金等の安全対策も取れるようなサイト。「いゃ、会費集めるまで幹事にそんな余裕は無いよ」というのであれば、クレジットカード保証をしておいて、仮にドタキャンが発生したらそこにチャージするとか。まぁ、どちらにとっても面倒そうだし、その予約サイトを使わなくても別の方法で幾らでも予約出来るのであれば、そっちに流れるだろうから、このアイデアも5秒で却下されました。

でも、例えばクレジットカード等では毎月の支払具合とか、あと多分使用している内容によって信用調査みたいな事はやっているだろうから、そう言う意味で「良い顧客、悪い顧客」みたいな判定は既に色々なところでも行われているのでは。勿論、中にはどうしても仕方の無い理由でキャンセルする場合も有るだろうから、その場合には何かリカバリー出来る対策も必要。例えば、意図せずに無断キャンセルしてしまったお店に対して、その後半年間で例えば5回以上利用してちゃんと支払も済ませたら、その無断キャンセルの履歴はクリアーされるとか。マイナンバーと紐付けて、その人の「信用度・信頼度指数」みたいなものって作れそうだけれど、多分「人権侵害」と言う人が多そう。でも、多くの人は別に悪いことをしようと思ってひび生活しているわけではなく、真面目に正直に生活しているわけで、そういう人がごく少数の不届き者のために迷惑を被るのは不本意。となれば、客観的に「私は不届き者ではありません」証明してくれるようなシステムが有ってもいいきがするけれど。自動車免許証のゴールド免許みたいなもので、「居酒屋利用ゴールドメンバー」とか(笑)。

まぁ、最終的にはUberみたいに、予約から支払まで全て一体化した仕組みにするのが一番かなぁ。

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