2017年7月9日

ひび割れカード (2)

旅行中にひび割れが発覚したメインカード(VISA)とその付帯カード(MasterCard)。帰国したのが7月3日の月曜日夜。カード会社の窓口に電話連絡をしてカードの交換を依頼したのが、翌火曜日の午前中。で、当初は一週間くらいかかるかなと思っていたら、昨日土曜日に簡易書留で両方のカードが送られてきました。うーん、随分仕事が早いじゃ無いか、三井住友VISAカード(笑)。まぁ、カードの更新とかでは無くて既存カードをもう一度作成し直すだけだから、多分車内手続き的には一番簡単な工程なのかもしれない。でも、金曜日には発送しなきゃいけないから、木曜日までにはカード作成と発送用に封筒まで準備する必要があるから、水曜日くらいにはもうカードのスタンプは終わっていたのかもしれない。実質中3日で作業が完了するのは、やはりPlatinum Cardだからだろうか。

で、新しいカードが届いたので、ひび割れた以前のカードを破棄するために真ん中にハサミを入れて二つに切ったんですが、一番圧力が掛かっていたであろうカードの中央部分のひびは完全に表から裏まで断裂していて、辛うじて両端部分が残っていたから上下真っ二つになら無かっただけの状態だったようです。だから中央から二つに切って一方の佐々江が無くなった途端に、カードのした半分部分がぶらぶらしだしてビックリ。しかも、その破断面が凄く不揃いでギザギザな状態で、プラスチックってこんな断面になるんだと驚きました。プラスチックと言っても色々な種類はあるだろうし、自分が使ったことがあるのはどちらかというか工作など加工用のもので、もっと柔らかくて年生のある材質のものがほとんどだったから、余り「ひび割れる」という意識も無いんですよね。どちらかというと、水まきホースの本体みたいな、長いこと外に出してあって紫外線で材質が劣化してボロボロになりつつあるプラスチック素材が割れた時みたいな感じ。それよりも、もっと断面のギザギザボロボロ具合は目が細かいんですが。クレジットカードの使用目的を考えると、ある程度の強度は持たせないといけないはずで、それが今回の様に何か圧力が集中してあるいは継続して掛かると、こんな亀裂が生まれるんだろうか。やはり気になるのは、カードの裏から表に対して押し出し加工されているクレジットカード番号の下の部分に沿ってひび割れていることで、材質と共にその加工時に変な圧力が掛かったのかなぁ。ただ、入手時期が数年違うMasterCardでも全く同じようにひび割れが発生しているわけで、そうなるとやはり原因はカード側というよりは私の使用環境状況によるものと思うのが自然かなぁ... 

ところで、今回意図せずにして新しいカードに交換されたわけですが、これで実は一つ助かったことがありました。カード表面にエンボス加工されているカード番号ですが、元々はシルバー色に塗装されていて見やすいようになっています。ただ、特にVISA Platinumカード等は長年財布から出し入れして擦れたため、その塗装が剥がれて番号が凄く読みにくくなっていました。よほど自分で色を塗ろうかと思っていたところだったので、これは助かりました。もっとも、VISAの有効期限は来年の10月まで、MasterCardも2年後の9月までなので、またすぐに更新されるわけだけど(笑)。しかし、仕事の速さには驚いて感心しました。さすがは、それなりの会費を取ってサービスしているだけ有ります。ちょっと見直しました。

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