2017年6月21日

無料Wi-Fi

JALが期間限定で提供している無料Wi-Fiサービスを、当面期間を区切らずそのまま継続するという記事。ANAも一部機種でWi-Fiサービスを提供しているけれど、このサービスではJALが大きく先行している気がするなぁ。

UAも以前から提供していて、私も少し使ったことがあるけれど、正直メール送信とちょっとしたWebアクセス程度が限界。メール送信も、VPNとか噛ませるとかなりイライラするので、仕事関係には使えないなぁと言う印象。仕事ではOutlook何ですけど、Web認証ならメールチェックくらいなら出来ましたが、それも面倒なんですよね。

個人的に、別にフライト中も仕事メールの確認をしたいとは思わないけれど、例えば到着後の電車のスケジュール確認とか、私は新幹線を利用するから到着時刻の遅延によっては予約を変更する必要が生まれる場合も。羽田に到着して品川から新幹線利用する場合は、大体到着予定時刻の一時間後位の品川発を予約します。だから、1時間程度までの遅延なら到着してからの変更でも間に合いますが、それ以上になるとフライト中に予約した新幹線が発車してしまう可能性も。出発時に30分以上遅れるようなら、その時点で変更しておきますが、到着時の都合で遅延することも例えば空港周辺の天候の理由とかで可能性としてはありますからね。あと、乗り継ぎとか有るならその接続便情報とかも。航空会社のアプリは勿論、逸れ以外のサービス提供が「オンライン」を想定してデザインされているから、早くなくても良いから常時接続だけはフライト中でも保証して欲しい。

だから、無料Wi-Fiは低速でも良いから、有料オプションとして帯域の保証とか優先ドアップとか、そういうビジネスモデルにして欲しいなぁ。それなら、どうしても機内で資料作成しないといけないとかはお金を払ってそれなりに快適な環境を得たいし、そうで無いなら取りあえず交通情報とか予約の変更が出来る程度でも構わないので。ただ、予約アプリだと、衛星回線経由のネットワークでは遅延でキャンセルされそう。アプリ側でも、低速で遅延が大きい環境事には、待機時間を延ばすとか、そんな設定を追加して欲しい。地上での「いつもの生活」でも、常時接続が常識になってきているわけで、だからこそ地下街とか地下鉄でも接続出来るようになってきています。それは安全のためにも必要なわけですよね。そういう意味で、フライト中の接続も常識になると思う。ただ、万が一の事故の時に、家族や知り合いに送る最後のメールのために利用する、と言う事だけは勘弁して欲しいけれど...

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