2017年6月30日

NRT-IAD-BOS/-IAD-NRT (3) - 出発

直前までドタバタしましたが、何とか今回も無事に出発出来そう。いつもよりも1時間早いひかり号で成田に向かわないと出発時刻11:00に余裕を持って間に合わないので、始発のバスを利用して自宅から浜松駅に向かい、近くの7/11で朝食を調達してまずは品川駅へ向かいます。最初は指定席を取っていましたが、丁度6月末で期限が切れるEX-ICのグリーンポイントが700ちょっと残っていたので、これを利用してグリーン車へアップグレードしてゆったりと移動しました。

品川駅到着は08:06なので、ここから08:19発のN'EXに乗り換えます。ちょっとビックリしたのは、このN'EXが12両編成で来たこと。普通は6両編成で到着して、東京駅で連結して12両編成になるものだと思っていましたが、こういうのもあるんですね。成田空港へは09:30少し前に到着。今回はキャリーバッグをチェックインするので直ぐにAMC Diamond用のZカウンターへ向かいます。

中に入ると、乗客は誰も居なくて、5人位のスタッフさんに一斉にお出迎えされて一寸ビックリしました。キャリーバッグはNRT-IAD-BOSとスルーチェックインしてもらい、NRT-IAD/IAD-BOSの搭乗券も印刷してもらい(これが後で助かるのですが)、併設されている保安検査場を通過。出国審査のブースも、午前の丁度隙間の時間帯だったのか、誰も並んでいないので有人ゲートでスタンプを押して貰い、そのまま出発ゲート51番ゲートの先の5サテのANA Suite Loungeを目指します。

ラウンジもほとんどガラガラの状態でしたが、30分程滞在してワインを二杯と少しお摘まみを頂いてウォーミングアップしてから、搭乗口へ進みます。

ゲート前に行くと、もうクラス別に列が出来ていました。11:00出発予定で10:30から搭乗開始。この時には、その前の優先搭乗が始まっている頃でした。First/Diamondの列にも何人か並んでいたので、その後ろで暫く待っていると、こちらも搭乗開始となります。

今回アップグレードポイントを使って、ANA運航のこのNH002(NRT-IAD)はFirst Classにアップグレード済み。直前までシートマップは満席状態でしたが、直前に見た時には中央の1G/2Gが空席になっていました。で、この日チェックインの時、私は1Dを指定していたんですが、スタッフの方が「並びの席では無く、お一人の席に変更しましょうか」と言うので、すぐに「あぁ、ブロックしていた1Aが開放されたな」と思い、1Aに変更してもらいました。機内に入ると、結局窓際の4席が埋まっている状態で、中央の4席は空席に。ですから、この後それぞれとなりの席にベッドを用意して貰い、就寝する時にはそちらを使う一寸贅沢なフライトになりました。

機内に入ると、先ず座席に置いてある枕や膝掛けを邪魔なので上の物入れに放り込み、ヘッドホンも入れようとしたらCAさんに「こちらでお預かりします」と言われてしまった(笑)。で、一連のご挨拶の後、「そういゃ座席にポーチが無かったな」と思っていたら、ポーチや歯ブラシセット、アイマスク、マウスウオッシュ等を籠に入れて「お使いになりますか」と配布に来ました。このフライトだけの方法なのか、最近こういう風になったのか分からないけれど、コストダウンの一環だろうか。折角持ってきて貰いましたが、このポーチ、嵩張るんですよね。だから、最近はFirstに搭乗しても持ち帰ることはしなくなったので、結構ですとお断りすると、ちょっとCAさんに怪訝な顔をされてしまいました。もう、自宅にも何個かこのSAMSONITEやその前のRIMOWAのポーチがあるし、正直なところ使いづらいサイズ・堅さなんですよね。

そうこうしている間に、定刻よりも10分位早くドアクローズとなり出発準備が始まります。事前のアナウンスでは、結構タービュランスが厳しくて空路の半分くらいは揺れるというので、ちょっと憂鬱に。定刻11:00前にはプッシュバックが開始され、5サテから4サテと回り込むように移動し、その後1タミ沿いに進んで、RW16RからIADに向けて離陸しました。事前のアナウンス通り、離陸直後から結構揺れるんですが、これが変な揺れ方で、水平に回されるような感覚。高度が上がり雲の上に出れば少しは収まるかと思ったら、全く収まる様子が無く、しかも豪雨の中走る車の中にいるような音が外から聞こえます。別に外は雨では無いので、風の音なんだろうけど、凄く不思議でした。結局そんな状態が1時間近く続いたでしょうか。1時間以上過ぎてから、やっと最初のミールサービスが始まりました。(続く...)

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