所謂QWERTY配列のキーボードでは無く、スマホのフリック入力に慣れている若者向けに、スマホをフリック入力デバイスに返還する「FlickTyper」なるもの。アイデア自体は結構以前から有って、スマホアプリとしても出ていたような気がするけれど、多分このドングルがキーボードシミュレーターみたいな役割をするんでしょうね。それでWindowsの標準ドライバーで動作する事で汎用性を高めているんだろうなぁ。
で、個人的にはBluetooth Keyboardのシミュレーターとして、スマホとパソコンをBluetoothでダイレクトに接続して同様に使えるようにして欲しいなぁ。理由の一つは、このドングルみたいな余計なデバイスを持ちたくないことですが、もう一つは入力部分のスマホを自由な位置・向きで使用出来る事。USB接続の方が楽なんだろうけど、ケーブルの長さで利用範囲が限定されるし、大体ケーブルやドングルを持ち歩くという不便さも。一寸どう言う技術的な理由があるかは分からないけれど、その当たりこれから改良してくれたら嬉しい。
私などもキーボードに慣れているので、キーボードの間隔でフリック入力を使うと一寸戸惑うことも大杙、一番の不便さは文字入力種の切替。かな入力をしていてアルファベットに切り替えたり英数字記号を入れたり、あの切替方法はもう少し何とかして欲しいところなんだけど。で、面白いことに、キーボードでもローマ字入力している人出も、フリック入力だとかな入力になるわけで、その当たりもフリック入力に慣れた人がキーボード入力に抵抗を感じる理由の一つかもしれない。かな入力波の人なら、結構フリック入力に抵抗を感じないんじゃ無いだろうか。
もう一つ気になるのはポインティングデバイスとの共存ですよね。キーボード利用のメリットは、タッチパッドとかトラックポイントとか、ポインティングデバイスも一緒に提供されているから、WindowsのようなGUI系の操作には最適。と言うか、文字入力も多いけれど、そういうポインティング操作も多いわけで、それとの共存はどうするんだろうか。それこそスマホの向きとか傾きでカーソルが動いてくれとる嬉しかったりして(笑)。
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