2017年6月15日

Bye bye B747

United Airlinesが日本路線に投入しているB747(SFO-NRT)が、最後のフライトに。自分くらいの世代だと、飛行機と言えばB747 "Jumbo"、海外旅行と言えばB747 "Jumbo"、とまず思うくらいに馴染みのある機体。二階建てのシルエットも特徴的だったし、B777が登場してからも、実際はB777の方が静かだし新しいけれど、何故かB747の方がちょっと得した感じはありましたね。日本路線からの撤退のニュースを見てから、何とかこの最終便までに一度記念に登場したいなと思っていたんですが、既に入れていた予約とか、それ故にスケジュールに余裕が無くて断念。せめて9月位迄運航してくれたらなぁ...

今日からはB777-300ERで、UA看板のPolaris仕様機。座席が「縦、斜め、縦、斜め...」の変則的な配置だけれど、実際の座り心地はどうだろうか。で、シート配置図を見ていて思ったんですが、大きな機体とは言え機体の半分を座席数60席のPolaris Businessが占めて、残り半分で306席のY+/Yと言う事は、Polarisだと5倍のスペースが有るという事ですよねぇ。うーん、やっぱり多少コストは掛かっても本家Poralisで行きたいなぁ(笑)。来週にはIAD経由でBOSへ行きますが、復路はIAD-NRTのUA便。使用機材はB777-200で、旧UAの3クラス機材ですから、座席は以前の2-4-2の窮屈フラットシート。逸れ以外のソフトサービスは「Polaris」だから、食事とかは少し期待しているんですけどね。

UAは、まだB747を保有しているので、米国から欧州とかだと搭乗できる機会はあるけれど、それもなぁ... まだB747を運用しているスタアラキャリアーだと、どこが残っているんだろうか。ルフトハンザ(LH)とタイ国際航空(TG)はありそう。ただ、機内の静粛性はやはりB777の方が静かだし、さらにB787の方が静か。機内の広さは、B747の1Fが広いと感じて圧迫感も少ないけれど、最近ではB777-200/300系に慣れているので、それ程の差とは思わなくなってしまいました。ただ、もう乗る機会が無くなってきた、と思うと逆に乗りたくなりますね(笑)。まぁ、飛行機の場合機体よりもやはり座席とか機内のサービスが一番気になるものなので、B747でも古い設備の機体だと正直ガッカリですし。

夏休みの旅行は、PQM獲得もあるから遠く(=東海岸)へ行こうと思っているんですが、このPolaris仕様の機体狙いでSFOにしようか悩みますねぇ...

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