2017年6月14日

印象操作

朝日新聞に掲載されている、自由党の森ゆうこ氏の質問に答える形で義家弘介もんか副大臣が、公益通報に該当しない場合は守秘義務違反で処罰する可能性があると当たり前の事を言っているのに、それは隠蔽だ脅しだと反論。この画面、ネットに保存されていたビデオで見たけれど、何で質問する彼ら野党って、まるで脅迫でもしている暴力団みたいな口調や態度になるんだろうか、毎回不思議。

今回公表された「内部文書」以外に、その何倍、何十倍もの「公式記録・議事録」がこの獣医学部新設に関しての戦略特区関連の資料として公開されているわけで、それらを時系列に読んでいくと、一番の当事者である文科省がかたくなに抵抗していて新設を認めない姿がよく分かります。で、この内部文書でのやり取りを見ても、結論として新設させないための「理由探し」をしている事がよく分かる。言ってみれば、抵抗勢力であるわけなんだけど、それに対しての批判は無くて、その出所不明な文書の内容を認めろと言うばかり。昨日は、WGの民間議員の会見もあって、決定までのプロセスに一切の齟齬は無く、また総理からの要請も無いときっぱり言い切っているわけで、となるとこの決定内容に関して忖度だ意向だという話は通じなくなってきます。

だからか、最近の野党の責める言葉を聞いていると「総理の忖度」という言い方から、「怪文書」と言って存在否定していたものが実際に存在していたから情報隠匿だ政府の責任重大だ、みたいな政府側の態度批判に替わってきている気がする。ただ、それだって、最初に公開されたものが通常の省庁での文書とは思えない書き方内容だったこともあるし、その提供者も分からなかったから確認しようが無いわけで、例えば以前も書いたように文書に管理番号なり管理者なりの署名があれば、それはまた判断は違ったはず。

で、記事では「内部告発者」という言い方をしているけれど、まぁこれはイコール前川氏だろうと誰もが思っているわけで、問題は彼がいつこれらの文書を持ち出したのか、ということ。退官前でも退官後でも、公益通報にならなければ機密保持違反になるわけで、さらに言えば仮に退官前にこう言う事をしていたとしたら、違反しながら退職金を満願貰っていたりしたともなり、かなりその行動や倫理観に疑問が付く事は確か。大体、ほんの数ヶ月前、本人の天下り疑惑に関して、どのメディアや野党も厳しく追及していたわけで、それが何年も前の話ならまだ分かるけれど、2月3月の間にこれだけ掌返しになるのも珍しいんじゃ無いだろうか。記事の中では、最後に質問した森氏が「この件で報復があったら」みたいな事を言っているけれど、それって止めさせられたらそれは報復だ、と暗に記事が仄めかしているんじゃ無いの。この加計学園問題特に前川氏関連では完全に朝日新聞はチーム前川を決定しているから、その論調は当然なのかもしれないけれど、それが「メディア」の遣り方なのかは大きな疑問。攻めて、「公益通報に当たるのか、それが肝心だ」くらいならまだしも、今のところ野党にしてもその内容よりも、これまでの文書存在否定が悪いみたいな言い方に替わってきているのに、チーム前川のメディア担当新聞としては、ちょっと(かなり?)ピント外れな誘導のような気がする。

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