2017年6月5日

メールでも無かった?!

昨日の続きというか何というか... (笑) 民進党が公開しているメールや添付文書のPDFファイル、これをIllustratorで開いて内容を検証した方のレポートがココにあるんですが、確かにObjectの切り貼り方が不自然というか変。言ってみれば、本来なら少なくともメール単位で構成されるならまだ分かるんだけど、何かObjectとObjectでジグソーパズルを組み合わせているような感じで全体を構成している。最終的にオリジナルのメールと同等の内容になっているのかもしれないけれど、これでは「捏造」と言われても仕方ないんじゃないの。

この資料の出所は民進党の玉木議員だと野田幹事長が番組で言ったらしいのだけれど、そうなると想像されるのが獣医師会側から文科省(内の有志)に働きかけて、こう言う個人メールの中からなんとなく資料になりそうなものを提供するように依頼があったのでは無いかという邪推(笑)。いゃ、実際に玉木議員が何かしたとは言いませんが、例えば玉木議員が香川県獣医師会の副会長である父親との「雑談」で、こう言う情報があればなぁと呟いたら、その呟きを「忖度」して日頃付き合いの有る文科省関係者を父親が訪ねてみる、位のことは有るかもしれない。で、増設には反対の文科省、さらには前川氏の事実上の首でその関連の人達の立場も厳しくなるだろうから、もし何か出来るならと「忖度」する事もあるかもしれない。ただ、流石にメールその物を転送すると直ぐにトレースされてしまうから、多分メール部分を印刷して、その印刷物をFAXするなりPDF化して送ったのでは? あるいは、メーラーはどうもNotesらしいけれど、それならメール内容をRTFに落とせるから、それを印刷して使ったと思えば、文字の不自然さや無駄に切り貼りしている理由も分かる気がします。

玉木氏自身がこう言う切り貼り作業をしたのかと考えると、それは多分無いんじゃ無いかと。この人にIllustrator等の知識があるかどうか迄は分からないけれど、日頃の言動を見ているとどうもそんなことは無さそうと言うのが理由の一つ。もう一つは、先にも書いたけれど複数のメールの一部を跨いでObject化されていたり、かなり面倒奈古とをやって一つの資料に仕上げているので、これはある程度全体の情報がまとまってないと出来ないはず。となると、文科省内部とかそのOB等の人で比較的そういう作業に経験なり知識がある人が関わっていそうな気がしますねぇ。好意的に考えれば、全体が分かり易いように、あるいはスペースの都合からメール本文を切り出して並べるというならまだ理解出来る。ところがこのPDFでは複数のメールを跨いでさらにその一部を連結して扱っていたり、どう見てもそういう資料の整理とか単純化見たいな作業では無く、いかにも本物に見せよう、効果的な内容にしよう見たいな意図すら感じられる。それを認めたら、何でもありになっちゃうんだけどなぁ...

折角民進党が公開した資料(PDF)だけれど、その中身はオリジナルデータを整理正答したものですら無く、不自然に切り貼りされたもの。となると、先ずはそれを出した民進党や朝日新聞はそのデータの正統性をちゃんと証明しないと、幾ら騒いでも「怪文書」を否定する理由にはならない。入手経路なり、オリジナルデータなりをちゃんと示さないと、幾ら内容が衝撃的なものであっても、正しいものとは判断出来ないわけで、となると民進党は出所不明なメールで散々騒いで自殺者までだした永田メール事件をまた再現しようとしているのだろうか。

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