2017年6月5日

熱い一日

6月になり暑い日が続く中、昨日も30度近くまで気温が上がり一日外に出ていたので露出していた腕や顔は真っ赤に。それでも、試合には何とか接戦で競り勝ちそれ位の大小は安いものという感じ。逸れに、これまで相手チームには悪いけれど力の差があるチームとの対戦で、正直自分達の実力を過大評価していた雰囲気も一寸感じられたものの、この試合ではそういう不安を一蹴。勿論、ミスやもう一つ踏み込み足りない反省点は多々あったものの、決してモメンタムに流されず、自分達のやるべき事を最後まで遂行する実行力がついたことは大きな成長だったと感じましたね。

特に相手の得点チャンスで、ゴールラインディフェンスで守り切り無得点に抑えたディフェンス、逸れも二回もピンチを救ったディフェンスの貢献は大きいと感じましたねぇ。あそこでFGに切り替えていれば、確実に6点は取れた状況で、そうなると試合の趨勢もかなり違った気がするわけで、そういう意味では相手に助けられたとも言えるんだけど、そういう状況に追い込むのもチームの勢いで有り雰囲気ですからね。後解せなかったのは、4Q前半に相手チームが続けてタイムアウトをとり、早々に後半3回のタイムアウトを消費してしまったこと。場面的には、特に必要そうな感じでは無かっただけに一寸疑問を感じながらプレーを見ていました。結果的には、そのタイムアウトも空しくダウン更新出来ずパントで攻守交代して残り時間を消費する機会になったわけで、このあたりはベンチマネージメントの問題なんだろうか。

今回の相手とは秋にもリーグ戦で対戦する予定が組まれており、今回の経験はどちらのチームにとっても非常に有益だったはず。相手はこれで春の試合は終わったので、早々にリーグ戦の準備には入れるはずで、向こうの方がそういう意味では分があるかもしれない。ただこちらも、もう一つの実戦で選手やコーチが成長する機会を持っているわけで、こちらもそういう意味では更に成長して秋に繋げることが可能。内容は違っても、それぞれに残された機会をどれだけ有効に利用するかなんですよね。

その決勝戦の相手は、去年対戦してオーバータイムで敗れた相手。こちらのミスで得点出来ず敗退したので、決して力負けしていたわけでは無いけれど、あと一歩まで追い詰めたのに敗れた悔しさはまた一入。二週間後に対戦するけれど、実は秋のリーグ戦の初戦でもまた対戦予定が組まれており、そういう意味でも非情にタフな試合になりそう。相手は、春から全力全開で試合を勝ち抜いているチーム。少し前に何度も日本一を連覇し続けていた日本最強チーム時代を彷彿させる状況。去年も厳しい試合だったけれど、今年はさらに厳しい試合になりそう。それでも、一度大部隊を経験していることと、まだまだ弱点はあるけれど良い感じにチームの雰囲気やシステムがまとまりつつあるだけに、それ程変な試合にはならないと思うんですけどね。いずれにしてもさらに二週間。まだまだ忙しい春が続きそう。

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