2017年6月4日

メールの信憑性

昨日も問題になった加計学園関連の「怪文書」なるメールのコピー。その内容に関してのまとめが有ったんですが、備忘録的に個人的まとめを(笑)。

  1. 多分使用しているメーラーは、アドレス欄の表記からIBM Notesだと思います。
  2. ただ、メールドメインの表記が一部異なるのは、多分別メーラーからの配信が含まれているのではと。例えばOutlookからNotesアドレスへ配信したとか。
  3. で、Notesでもある程度の書式やフォントの変更は出来るので、書体が違うのはまぁ理解出来るんだけど、やはり返信や転送を使用したとしても、こんな感じには習いなので、これらの一連のメールは切り貼りの可能性が高いと。
  4. それは配信先がばらばらなのも、多分異なる人からのメールを切り貼りした可能性が高いかと。だから、その都度必要な人を追加したり不要な人を削除したりと。
  5. 添付ファイルが文書中にあるのが編というのは、リッチテキストだと文中に入るのでそれは不思議では無い。HTMLだと添付形式になりますしね。
  6. 文書の書き方が誤字もあるし言葉遣いがへんなところも...
詳しく見ればもっと色々あるんだろうけど、どう見ても複数のグループないしは個人から発信されたメールを、切り貼りして一つのタイムラインのように見せているようにしか見えない。だから、その議論の流れにしても正誤は言えないし、証拠という事は言えないような。ましてや、中の文書も含めて「決定事項」というものは無くて、どれもレビュー以来とか概要とか言っているわけで、これを証拠というのはかなり無理があるのでは。ある意味、独り言を記録して、それを証拠と言っているようなものだから。良くこんなもの出してきたなと言う印象を、改めて強くしたのでした。

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