2017年6月20日

沖止め

あらら、バニラエア、また国際線到着客を国内線の入口にあんないしちゃったのね。まぁ、厳密に言えばバニラエアの責任と言うよりは、沖止めの機体から入口まで移動させるバス(東京空港交通)の責任なんだろうけど、支持責任者という意味でバニラエアの責任が重くなるんだろうなぁ。去年もやっているし。

以前は電話での指示だったものをFAXで支持することで改善したらしいけれど、今回はドライバーさんがずっと国内線への輸送をこの日やっていて、それで勘違いしたと言う事なので、何か車内と車外に目印になるようなバナーを「国内線」「国際線」とはっきり分かるように掲示して、機体から移動する時には地上係員が確認し、入り口前では警備の人が居るから、その人がさらに到着時に間違いないか確認してからドアを開けるとか、そういう単純だけれどはっきり分かるような仕組みが必要かも。

本来なら全機がボーディングブリッジを利用出来れば、こんなことも無いんだろうけど、中々そういうわけにもいきませんしね。しかし、間違って通過してしまった人は、また成田に戻って入国手続きをしないと行けないというのも大変。旅慣れた人なら「おかしい」と直ぐに気づくんだろうけど、LCCを利用する人は多分初めて海外に行くとか、旅行初心者の人が多いのかなぁ。

本当なら、バスのディスパッチシステムをちゃんと準備して、パスそれぞれへの配車情報と、国内線・国際線到着ゲートでの突き合わせをして、もし間違った登録番号のバスが来たらドアが開かないとかアラートが飛ぶとか、そういう仕組みに本当はすべきなんでしょうね。今のようにヒューマンエラーが入る余地があるのであれば、後は二重三重に対策するしか無いわけで、それはそれでまたコストと別のエラーの原因になりそう。来週、また成田からフライトする予定だけれど、変なトラブルに巻き込まれないように...

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