2017年6月3日

日経平均2万円超え

金曜日の東京市場は、1年6ヶ月ぶりに株価が2万円台を超えて終了。1万9千円台まで一時上がるも、なかなか境界線で有る2万円台突破には至らず一進一退状態が続きましたが、超える時は一気に行きますね。300円以上を一気に上げて2万100円台まで上がって金曜日の市場は終了。N.Y.のダウもその後上がっているので、週明けの月曜日の動向が一寸楽しみ。

私は、別に株式投資をしているわけでは無いけれど、以前の会社の持ち株会に入っており、その時の株が結構まとまってあるので、やはり株高になり評価が高くなることは老後の生活のためにも大切(笑)。さらに言えば、株高というのはイコール経済活動が好調という事でもあるわけだから、悪いことでは無い。実際身近に感じるところでは、まずデパートやショッピングモールの人出が明らかに数年前よりも増えてきていること。それも、週末だけで無く平日に言ってもそこそこ混雑している時も有り、少し前よりも人出が増えてきていることは確か。もう一つは、馴染みの居酒屋さんとかバーなどでも、やはり以前よりも混雑している日が多くて、落ち着いて飲めない時もあるくらい。

ただ、今回の2万円超えって一年半振りなんですね。一年半前というと、2015年の年末くらいか。野田政権の最後が8000円台で、そこから安倍政権が始まって期待値でわっと値上がりし、さらに三つの経済の矢のうち、一つ目二つ目の財政投資で景気浮揚しだしたけれど、その勢いの最高点だった頃なんだろうか。その後一度失速して、やっとまた持ち直してきたと言う事は、今度は以前よりも手堅い足回りで進むんだろうか。いゃ、進んで欲しいなぁ。

あくまで数字の上だけだけれど、失業率にしても有効求人倍率にしても、これまでの最高の値だったりするわけで、経済の仕組みとしては上手く回り始めている。人手不足も相まって、賃金も上昇しているけれど、まだ企業側としては安心出来る状態では無いからか、多分長期的に影響する正社員の定期昇給は厳しめだけれど、即戦力として確保したい非正規社員の時給は結構アップしていますからね。景気対策が全てでは無いけれど、景気が良くなれば暮らし回りも改善するし、税収アップとなればこれまで出来な活社会保証や保険にも回るお金は増えるだろうし、やはり必要な事をやるための資金が無ければ何も進まないわけで、そういう意味でこのまま堅実に株高を維持して欲しい。

円ドルのレートも110円台とやや円高であり、さらにトランプ氏のパリ協定離脱のニュースが出てもこの状況だから、個人的には結構期待しているんですが。

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