BCNのランキングデータによる、PC市場持ち直しの話。「底を打ち、もし直し傾向」と言われても、気になるのはデスクトップの衰退と同じくノートブック系の現象。記事の中にも書かれていますが、タブレット系(2-in-1含む、Yoga系含まず)の伸びが思いのほか厳しいのは不思議。本来のスレートタイプのタブレットだけならまだ理解出来る物の、最近のトレンドで有る2-in-1系含めてもこの状態だと、一寸考えてしまいます。
私も、2-in1タイプが今後の中心になる物と予想と期待をしているものの、やはり不満も多く有りその中でも大きい物が二つ。一つは、やはりキーボードがクラムシェルタイプと比べて貧弱でサイズも小さかったりすることで、これは入力作業の効率に大きく影響します。「慣れの問題」という事もあるだろうけど、なかなか解決するには時間も技術も掛かりそう。もう一つは、2-in-1タイプ特有のキックスタンド。クラムシェルのようにヒンジを持たない構造なので、どうしても背面側に衝立のようなキックスタンドを付けて、画面の傾斜保持をしないといけない。これが新幹線の座席とか飛行機の機内のような狭い場所での利用時には不便。また、私はキーボード位置の関係で自分の膝の上に乗せて使いますが、この時にもキックスタンドが自分の膝頭辺りに乗るように置かないと倒れてしまうので、そうすると自分のポジションと比較して使いづらい。キックスタンドも一つの解決策だと思うけれど、やはり自律的な仕組みが欲しい所です。
スマホ等のより小型で安いデバイスにPCが駆逐されると言われて久しく、一時期はそう言う傾向が見られた時もあったけれど、今のところ共存共栄を見ながら棲み分けを模索しているような雰囲気。私も、自動車に色々なサイズや内容の車が共存しているように、パソコン安真帆などのデジタルデバイス、情報デバイスも、それぞれの特性や目的によって分類化されて収束しているように思います。その収束の始まるが、この傾向じゃ無いだろうか。
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