昨日、お昼前から夕方頃まで続いたJCBカードのトラブル。原因は、店舗とカード会社のシステムを接続しているネットワークサービスの障害だったらしい。いろいろなカードの会社が出資しているから、多分ネット接続用の共同会社なんだろうけど、JCB系のネットワークに含まれる機器の故障だったのだろうか。その他カード会社のトラブルはその時聞かなかったから、多分カード会社毎に回線は分離されているんでしょうね。
まぁ、カード会社のネット接続サービスをする会社だから、それなりに信頼されて信用されている会社だと思うけれど、ニュースリリースが去年の10月から更新されていないのが不思議。
で、今日の別の記事ではみずほ銀行の電子マネーの話がありましたが、こう言う戦用回線のサービス業者って、今後どうなるんだろうか。勿論、それなりに容量やスピードや信頼性が高い回線提供をすることでビジネスとして成立しているんだろうけど、今の世の中、それって普通にインターネットをVPNで結んでも可能なわけです。となると、物理的なネットワーク回線を引く必要性というのは余り無くなってきますよね。それと、この会社専用端末も提供しているようだけど、正直iPadにFeliCaやNFCを入れても、あるいは外部接続出来れば今の端末同等以上のことも可能だから、一寸存在意義が薄れていくような気もしますね。
仮に生き残り策を考えるとしたら、全国に拠点を分散して相互接続して今回の様なトラブル発生時も、使用外地域を極小化するとか、データの多重化をする。あるいは、分散処理を進めて処理速度もアップさせるなど、単に既存回線を使用した利便性簡便性の高いサービスに対抗するだろう、高品質サービスを狙う必要があるだろうけど。今回の事故、利用者にとっては大きな迷惑だけれど、そう言う経験からさらなる信頼性の高いシステムへ移行する切っ掛けにして欲しいですよね。そうすることで、利用者側としても納得できるようになるんじゃないだろうか。
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