2017年4月22日

大金乱舞

福岡で発生した3億8千万もの現金強奪事件。その後に、今度は福岡空港から7億円余りを持って出国しようとした韓国人グループが逮捕。さりに都内銀座でも数千万円もの強奪事件が発生。世の中、有るところにはある物だと思う半面、良くもそんなに大金強奪事件があちこちで頻発する物だとこちらも不思議。

福岡の空港で捕まった四人は、銀行で強奪した二人組とは体格などは似ておらず、別人と思われていますが、何故に7億円物現金を持ち出そうとしたのか。疑問が疑問を呼ぶ話ですよねぇ... で、福岡の事件では、業界関係者からも何故そんなに大金を口座から引き出して持ち歩いたのか疑問が出ている様子。まぁ、野次馬的想像だと、口座振り込みではその履歴が残るから、それを嫌がっての現金取引と思うのが普通かなぁ。一方空港で捕まったグループが勤務する会社の社長は、日本人から車購入のために預かったと説明しているらしいけれど、こちらも何の車を購入しようとしているのか不思議。いずれにしても、どちらも厳しく調べられそうですね。何か痛いところも、それで突かれそうだけれど(マテ)。

昔呼んだ何かの小説だったか漫画だったか忘れたけれど、とある怪しい商売の人がやはり怪しいお金を洗浄(マネーロンダリング)するために、たまたま宝くじの一等に当たった男性を探して、その男性から一等当選金1億円の当たりくじを1億1千万円で買う、という話があったけれど、何かそれにいたような匂いがしますねぇ(小説の読み過ぎか-笑)。少し前に聞いた話では、日本に金塊を持ち込んで売ると、消費税分8%が付加されるので、その分自国で売るよりも高くなるので今ブームになっているらしい。それも変な話で、その+8%は後で国に納める物だけれど、その本人は日本には居ないわけですからね。まあ、それって我々も何か打った場合には同じ事が発生するわけだけれど、ちゃんと確定申告とかしている人って居るんだろうか...

どんな大金で有ろうと、それが正当な経済活動を経て得た物であるなら、何ら攻める必要の無いことだけれど、なかなかそれを証明するのも大変ですよね。お金を預かったなら預かり証とか無いと出所不明と判断されるだろうし、売買に使用するにしても余りに安易に大金を出して運搬していた理由や責任も問われそうだし。この事件、このまま段々記憶が薄れて自然的に風化していきそうだなぁ。そうなると、やっぱり「あれは...」という事になるんだろうな。贅沢は言わないから、半分くらい私の口座に振り込んでくれないだろうか(笑)。

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