2017年3月28日

バックアップの後

デジタルデータを扱っていると、そのデータバックアップというのは頭の痛い問題で、昔のようにディスケットで住んでいた時代ならまだしも、今では一つのデータで何GBなんていうのも普通にあるから、バックアップも大変。去年からAmazon Driveを使い出して、大体手元のデータのアップロードも終わったんですが、本当に手持ちデータ全部上がっているのか、検証するのも大変。また、オンラインバックアップは、いくらAmazonとは言え将来まで保証されているわけでは無いので、手元のデータも必要に応じてBlu-rayに吐き出すとかして整理しているんですが、それもなかなか進まない。

それでも、これまでデータ保存に使っていた3.5" HDDが大分空になり、ブランクになった2TBとか3TBのHDDが何台も手元に戻ってきました。まだまだ使用可能なHDDなので有効利用したいのですが、以前のように単純にデータを入れるだけではまた二進も三進も行かなくなるのは分かっているので、もう少し賢く利用したい。2TBにしても3TBにしても、それぞれ4台以上はあるので、2TB×4台、3TB×4台のNASを作って、RAID5とか6当たりで運用しようかと思案中。当然USB3.0で接続するんですが、この時にデスクトップ機を小型の物に買い換えようかと思っています。

以前だとデータ転送速度の関係で、内部接続(SATA)のHDDにこだわっていて、だからずっとタワー型のデスクトップ機を使ってきましたが、流石に最近ではそれ程内部接続にこだわる必要も無くなり、USB3.0ならそれ程データコピーに神経質になる必要も無いし。だから、ホストは小型コンパクトなモデルにして、データ類はUSB3.0で話したところに2TBベースと3TBベースの2台のNASを接続して使い分ける方が良いかな、と。で、メディア(DVDやBlu-ray)に吐き出したデータも含めて、使用頻度がまだあるものはそれぞれのNASに複製して適時クラウドにバックアップしつつ利用していくようにしたいと。以前はHDDの容量も少なくて、ある程度貯まるとメディアに書きだしていたので、結構重複していることもあるし、メディアの枚数も増えて馬鹿にならなくなってきました。それが今回クラウドに一気にまとめて整理出来たので、その中で再度厳選してメディアバックアップも整理用と思っています。

こう言うデータ整理やデータの管理の仕事こそ、AI当たりが全データ内容を把握して作業してくれたら凄く便利なんだけどなぁと最近実感しているんですが(笑)。データ内部をスキャンして、ファイル名とか違っていても内容は同じなら重複データとして整理するとか、写真データに多いけれど単にリサイズしただけのような物も重複データとして整理するとか、そう言うことをバックグランドで寝ている間にやってくれるAIって凄く助かりそう。何処かから、出てこないだろうか。

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