2017年3月1日

セキュリティ

経産省が、省内の全執務室の施錠管理や報道機関への取材対応を厳格にするというニュースに対して、メディアを中心に反発しているというニュース。正直一番驚くのは、「えっ、そんなことすらまだやってなかったの」という事。これが一般のそれなりの規模の会社なら、当然オフィスエリアにはICカード等の認証システムを入れるだろうし、肝都度の高い情報や仕事をする場所には、さらに制限が高い入退管理をすることは当たり前。さらに問合せや報道対応は100%広報室経由出なければ駄目だし、仮に一般社員等が対応するにしても普通は後方立ち会い出会ったりすることが条件となるはず。

疑問なのは、今回は経産省が実施したと言ってけれど、他の象徴はどうなんだろうか。基本、象徴施設のエントランス部分とか受付、後は申請手続きなどで移動しないといけない様な場所以外は、基本的に関係者以外は入退室出来ないはずなのに、今回これだけ話題になるという事は、他の省庁はまだフリーパス何だろうか。それって大丈夫なのか、行政機関として。

私が新入社員として会社に入ったとき、先ず最初に言われて教育を受けたのが「セキュリティ」について。情報のクラス付けから管理方法に、万一の場合の対策。特に今でも覚えているけれど、「うちの会社は仕事で失敗しても首にはなりませんが、セキュリティ違反は一発で首です」と言われたこと。それだけ重要だという事が体に染みついているから、今回のニュースは本当にビックリしました。そうで無くたって、最近はやれ「コンプライアンス」だとか「個人情報」だとか五月蠅いのに。省内に出入りする人の入退館管理は勿論、建物内の移動だってIDカード等で誰がいつどこの部屋に入り出たと言うようなことは管理監視すべきじゃ無いの。ちゃんとした企業なら、そんなことは既にやっているし、さらに監視モニターで、セキュリティ上の監視だけで無く、万一何か自己とか急病が発生した場合にも対応するし。

今回の経産省の対応が今更という事に驚くと共に、それに対して取材活動が制限されるとクレームしているメディアの意識と対応にはもっと驚きますね。だからメディアは信用できない? (笑)


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