2017年2月3日

無口なIoT

PCWatch、山田祥平氏のコラムから、ゲレンデのIoTに関して。最後にスキーに行ったのは、社会人なりたてのコラムにも登場するほいちょいプロダクションの「私をスキーに連れてって」の頃。あの頃と比べて、ブームは去りスキースノボ人口も減少して、各地のゲレンデは生き残りのために省力化・効率化に励まないといけないわけで、必然的にIoT化していくわけですが、問題はそれを進める力があるかですよね。初期投資もそれなりに掛かるし、決済システムを入れるとなるとバックグラウンドにそれなりの組織が付かないと出来ないし。数年前にオーランドのWDWに行ったときに、入口でRFIDを入れたリストバンドを登録すると、園内での支払は全部それで完了。さらに、所々に写真スポットがあって記念写真を撮影してくれるんですが、その写真にもRFIDが紐付けされているから、後で自分が撮影した写真をまとめて見ることも可能。そこから記念写真を購入することも出来るわけです。WDW側も、RFIDの履歴から入場者の動態調査が出来るし、場合によっては混雑緩和のために誘導することも可能。よく考えられたシステムだと感心しました。流石にあれだけのシステムをスキー場に導入するのは厳しいだろうけど、逆に言うとああいう物を入れないと、今後はお客さんも来てくれない時代になるんだな、と。

考えてみれば、最近の電子マネー、SuicaとかEdyもそれに近いものがあるわけで、特にSuicaやPasmo等の交通系電子マネーは、移動にも使えるし買い物にも使える。Edyに至っては、ANAのSkip!のように航空機搭乗チケット代わりにも使われている。ただ、一日に何百万人何千万人が利用する規模のシステムを入れることは事実上無理なわけで、一日の来場者が数万人規模のフットワークの軽い簡易的なシステムをプロトタイプで作ってあれば、それを多少のカスタマイズで全国どこのゲレンデや遊園地に導入出来るというのはちょっとしたビジネスになるかも。遊園地だけで無く、例えば何かのイベントでの入退場管理に使うとか、フリーマーケットなんかでも便利そう。結構我々が気がついていないだけで、実は知らないうちにそういうIoT系サービスってどんどん浸透している気がします。

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