富士通傘下のNfityが、個人向け企業と法人向け企業の二社に分割して、個人向け企業がノジマ傘下になり法人向け企業は「Nifty Cloud」ととして富士通の中に。もう30年近く前からとあるFORUMのため参加し始めて、その後別のFORUMのSub-sysなんかもやったことがありましたが、今のインターネット利用以上に当時は「パソコン通信」であるNiftyにはお世話になっていたしお世話していたし。
今でもパソコン通信なるものが残っているか分からないけれど、Niftyも随分前にそれまでのFORUM形式の会議室をネットに移設して存続していたと思います。もう10年くらい前だろうか、NiftyのIDも削除してしまって以後はアクセスどころか参照することも無くなったけれど、自分の今のデジタル関係ネットワーク関係の知識と経験の大きな基板であったことは事実。
家電販売のノジマが個人向けユーザーを継承して、自社のネットワークに組み込むみたいですが、どうだろうか。顧客DBとしての利用価値はあるだろうけど、それだって目減りしていくことはあっても増える事は少子化の影響もあって難しいと思うけれど。一方で「ネットワーク」というものに対しての利用頻度や依存度はますます大きくなることは確実。ネットIDというかアクセスする権利みたいなものとして、今後は利用されていくんだろうな。Niftyを始め「パソコン通信」というのは自分のデジタル人生の大きな割合だっただけに、一寸寂しいニュースであることは確かですねぇ。
今、NTT西日本の光ファイバーを利用していて、IPSとしてぷららを利用しています。最初は馴染みのあるNiftyにしようかと思ったんですが、同じNTT系列のISPの方が相性は良いかなという余り根拠の無い理由からぷららを選択したんですが、かといってぷららのコミュニティ(会議室)に参加することも無く、言ってみればネット接続代金として会費を払っているようなもの。ちょっと疑問も感じるけれど、差別化することもむすが志井時代だけに、このIPSも今後は淘汰されていって収斂していくんだろうなぁ。その中で何処が生き残れるのか、厳しい時代になりそう。
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