2017年1月15日

Leg#1: HND-OKA/-HND

昨年に続き、今年も懲りずに始めるAMC Diamondの修行フライト。一月で1万Premium Point(PP)目標に、取りあえず羽田-沖縄を月2往復くらいの予定でスタート。まずは1月から3月は料金設定が高いので、昨年の反省から少し抑え気味にしたつもりですが、今のところ3月の初め頃までの合計で33,000PP位まで飛ぶ予定になっている(笑)。本番は、昨年通りなら料金が下がる4月から6月にまとめて飛ぶ予定なのですが、このあたりは実際に料金が発表されないと分からないのが悩みの種。

で、2017年一回目は、飛び慣れた羽田-沖縄の往復。金曜日に仕事で横浜に出てくるので、そのまま仕事帰りに宿泊して、朝一から羽田から沖縄へ飛び、また戻ってくるルート。夕方に浜松で用事があるので、沖縄からの便を少し早めのフライトにする必要があり、それが後でちょっとトラブルになりました。今年も、いろいろと波乱がありそうな予感です...

6時少し過ぎに横浜のシェラトンをチェックアウトして、京急横浜から羽田行きの快速特急で移動。7:00前に羽田空港の第二ターミナルに到着しました。国内線利用は、昨年の無理矢理12万PP到達フライトでHND-FUK/-NRT/-OKA/-HNDと変則フライトした最後のOKA-HND以来。何か久しぶりに羽田空港に来ると、一寸違った場所に来たような感覚に襲われます。この日は天候が悪くて全国的に大雪の恐れがあり、すでにフライトキャンセルや天候調査の掲示が出ていて、その為か何時もよりもチェックインカウンターの前も空いている雰囲気です。で、何時ものようにAMC Damond用のゲートからセキュリティを抜けて、今回から変わった黄色の保安検査証を受取、そのままANA Suite Loungeに向かい一息ついたところで、出発ゲートの61番ゲートへ向かいました。

1) HND 07:55 - OKA 10:45 (NH463)

ゲート前は何時ものように子連れのグループや団体さん風のグループで一杯。定刻通りに優先搭乗が始まり、機内に入ります。この日は、プレミアムクラスは結構早く満席になっていて、スタンバイも受け付けられてなかった様子。出発時刻より少し遅れてドアクローズとなり、トーイングカーにプッシュバックするとD滑走路に向かいます。タイミングが良かったのか、余り待機すること無く、直ぐにRW05から沖縄に向かって離陸しました。

久しぶりのANA国内線。そういゃ、国内線は11月が最後でしたが、国際線に12月下旬に搭乗しているので、飛行機に乗るのはそんなに久しぶりじゃ無いですね。ただ、国際線は成田で国内線は羽田だから、印象は結構違うけれど。やっぱり、近いうちに羽田からの国際線利用で何処かに行きたいなと思います。

この日は全国的に大雪の予報で、都内は雪こそ降っていないけれど、大分全線の状況が悪いらしく、ほぼオンタイムに羽田を出たのに、到着予定時刻はすでに10分遅れ。実は出発前に羽田-沖縄の先発したフライトの様子を見ても、やはり遅れています。羽田からだと向かい風になりますから、かなり影響が大きいのかも。沖縄到着が遅れると言う事は、折り返しての羽田行きも遅れるわけで、一寸沖縄での確認が必要になるかもしれないと思いつつ、食事を食べて、その後はシートを倒して爆睡モードで移動です。

途中、そこそこ揺れた感じはありますが、ほとんど寝ていたので余り記憶が無く、到着20分前のアナウンスがあり目が覚めました。外を見ると灰色になっていて、どうも沖縄も天気が悪そうです。向かい風が強いようなので、そのまま真っ直ぐにRW18に降りると思ったら、ぐるっと沖縄本島を時計回りに回り込んで、RW36からの着陸。雨は降っていないようでしたが、やはり曇り空で、気温も我々からしたら「暖かい」くらいでしたが、多分沖縄の人にしてみれば「寒い」くらいの陽気でしょうね。結局沖縄到着は、15分遅れくらいとなりました。戻りのフライトまで2時間弱のバッファーを取ってあるので、一度外に出てターミナルのRoyalで少しお腹に暖かい物を入れて、ANA Suite Loungeへ向かいます。

2) OKA 12:25 - HND 14:40 (NH464)

お昼前なので、予想通りけっこうラウンジ内の席は埋まっていましたが、何とか席を確保して、暫くメールチェックなどをしていました。今度搭乗するNH464は、私が乗ってきたNH463の次のNH467の折返し。こちらは5分遅れで那覇空港に到着しているので、多分ほぼ定刻通りに出発出来るだろうと35番ゲートに向かいます。ところが、既に優先搭乗が始まっている時刻なのにゲートは閉まったまま。暫くすると、機内準備のために5分遅延するというアナウンス。しかし5分すると、さらに10分の遅延。さらに今度は13:00まで遅延します。結局最終的には13:30まで遅れてしまうんですが、どうも機内の設備に不具合があり、その修理で時間が掛かっていた様子でした。私なんかは慣れっこなんだけど、5分とか10分とか、何度も遅延のアナウンスがあるからか、ゲート前で待っていた70代位の女性が男性職員にくってかかっていましたねぇ。「もう1時間も待っているのに説明が無い。コンプライアンスはちゃんとしているのか。」とか大きな声で何度も怒鳴るようにクレームしていたけれど、いゃコンプライアンスを守っているから、機体の安全確認・機能確認をしているんだけれど...

結局、1時間遅れの13:25頃から搭乗が始まり、ドアクローズが13:35頃。そこから滑走路をRW36に移動して離陸したのが13:45頃でしょうか。羽田到着予定は1時間以上遅れて、15:50頃とのアナウンスでした。実は、品川から16:10発のひかり号の予約を入れていたんですが、13:30迄遅延したので多分無理だと諦めて、那覇空港から予約をもう一つ後の17:10発のひかり号に変更済み。何とかそれには間に合って欲しいと祈りつつのフライトになりました。実はこのフライトの一つ後のフライト(NH996)が、我々が待っている間に先に出発したりして、振り替えようかとも思ったんですが、こちらは既に満席とアナウンスされて仕方なくこちらのフライトを待っていたんですが、まぁフライトキャンセルにならなかつただけでも良しとしないと。

沖縄周辺の天候も結構揺れていましたが、その分追い風も強いのか、フライト予定時間は1時間50分との機長アナウンス。さらに、ショートカットをして10分位の短縮を試みますみたいな事まで言う始末。まさかアフターバーナーを焚くわけにはいかないだろけど(笑)。それでも、房総半島をぐるっと回り込んで、A滑走路のRW34Lに着陸したのは15:40頃。ただ、到着ゲートは真反対の69番ゲートとの事で、かなり距離があります。でも、やはり少しでも遅延を解消するためか、タクシングのスピードが速い速い。何時もの倍位の速度でB滑走路沿いに移動し、さらに右折して第二ターミナルを横断して、南ピアに到着すると、69番ではなく66番にゲートイン。多分着陸から、5分位でゲートインするという新記録じゃ無いだろうか。

私はこれでフライト終了で後は電車移動なんですが、ここからの接続便を利用する乗客も多かったらしく、「新千歳行きxxx便の〇〇様」とか何人も呼び出しが掛かっていました。ただよく分からなかったのが、福岡行きに接続する人が呼び出されていたこと。それなら沖縄から直接行けば良いのに、やはり修行なのだろうか。さらによく分からないのが、「沖縄行き477便搭乗予定の〇〇様」という呼び出し。本来の予定だと、1時間位の接続で間に合う羽田発沖縄行きのフライトですが、どうやらこれで沖縄に戻り、多分夜のフライトでまた戻ってくる予定だったんじゃ無いだろうか。このNH477の後は、17:15発のNH1097で、これだと20:05に到着。それだと、最終便のNH478には間に合うけれど、羽田到着が深夜近くになり、帰宅できるのかどうか。元のNH477だと、19:00前に那覇に到着して、そこからなら19:10発のNH1098で羽田に戻る事も可能でしたが、さて彼のこの日の修行はどうなったのか、ちょっと心配です。そのまま沖縄ステイで、日曜日にまた往復とかするなら問題無しでしょうけど。

この後京急で品川に出て、一つ遅くしておいた新幹線で帰宅。2017年初の修行フライトは、トラブルもありながらもなんとか完了しました。(続く...)

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