ドイツ・フランクフルトから羽田へのNH204便が、途中エンジントラブルのためにシベリアのクラスノヤルスク空港へ緊急着陸したトラブルの記事。飛行場今日の様子を見ると、大体真ん中くらいの所でトラブルが発生して緊急着陸したみたいですね。で、表示上の制限なのか実際そうなのか、行き先・出発地を変更して記録するというのは知りませんでした。
記事に寄れば、日本から代替機を準備して現地に飛ばして、それに乗客貨物を乗り換えて戻ってきたみたいですが、代替機の手配から、当然食事などの準備もあるだろうし、さらには乗員も別クルーが搭乗していくんだろうなぁ。片道5時間のフライトなので、なんとかギリギリ対応可能という感じの距離感ですよね。
この空港、一応中国などへの国際線も就航しているようなので、それなりに設備もあるんでしょうけど、多分現地に日本人なんていないだろうし、対応するスタッフは大変だろうなぁ。多分、世界的に航空会社同士、空港同士で、こういう場合のマニュアル等はあるんだろうけど、日本国内で会っても特に乗客対応で大変なのに、多分ロシア語何て誰も話せないような状況で対応をするのは、一寸想像出来ないですよね。
現地では丸一日近く滞在して、今日の早朝には羽田に到着しているようですが、とんだお正月になってしまいました。私のこれまでで一番の遅延は、最初の出張の時にIADでANA機のエンジントラブルで10時間近く待たされたことですが、遅れたけれど飛んだだけまだましでしたね。最も、その遅れのために成田空港に到着したのは、もう日変わろうかという夜中近くで、空港から新宿まではANAがリムジンを出してくれたけれど、新宿から当時支度のあった玉川学園まではタクシーで帰宅しました。会社の出張だったので、全部会社清算出来たけれど、最初にあんなトラブルを経験しているので、以後は多少の遅延とか接続便の欠航でのルート変更・スケジュール変更くらいでは驚かなくなったのは、ある意味自分にとっては「良い経験」だったと思います。そう言う意味で、今回のトラブルは大変だったと思うけれど、乗り合わせた乗客の皆さんにとって、後々「ああ、そう言う経験もあった」と振り返ることが出来る思い出になるように願います。
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