健康増進法の改正で、これまで名目だけだった受動喫煙対策がやっと本腰を入れて行われそう。ただ、不満な点は、官公庁や公共交通機関の施設でも、室内は禁煙だけれど喫煙施設の設置は認めたこと。飛行機や新幹線等では、機内・車内では喫煙だから、空港や駅で吸い溜めして乗ってこられると、服や髪の毛に付いた匂いが溜まらない。さらに酷い人は、普通に呼吸をしていても、体内のタバコの臭いが回りに漂ってくるくらい。
飛行機の場合は、機内で喫煙できる場所が無いから、一度搭乗してしまえば降りるまで取りあえずタバコの被害は少ないけれど、新幹線の場合のぞみ号でも喫煙スペースがあるから、駅で散々吸ってきているのに、車内でまた喫煙スペース併記、臭い匂いを振りまきながら座席に戻ってくる奴は本当に許せない。今回のこの改正で、駅に喫煙スペースが準備されているわけだから、新幹線車内も「完全喫煙」にして欲しい。あれも立派な「閉鎖空間」なんだから。
飲食店などでは、喫煙車の来店が減って売り上げに影響するという反対がでているらしいけれど、これはある意味仕方ないのでは。どうしてもというのであれば、許可制にして、「喫煙可能」のマークを張り出すようにして欲しい。タバコが嫌なら、そう言う場所には行かないようにすれば、双方共存できるんじゃ無いだろうか。いずれにしても、喫煙する人は気にしないだろうけど、非喫煙者にとっては煙や匂いは非常に敏感な問題。そういう所も理解して欲しいですよね。
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